8月30日(日)よる10時~、ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『オオカミくんには騙されない』#3が放送。懸命なアプローチも虚しく、よしきの想いはひとみに届かなかった。ひとみは自身が主人公を務める作品の相手役に、マサを指名。切ない展開に、スタジオのMC陣も心を痛めた。
▶映像:目の前で想いを寄せる女性が別の相手と…藤枝喜輝の切なすぎるシーンに横澤夏子が思わず涙
『オオカミくんには騙されない』とは
(左から)がく、ひとみ、よしき、ゆら、マサ、マリカ、カイト、ノア、そうま、ありさ
『オオカミくんには騙されない』は、真実の恋をしたい男女が、デートや共同作業を通して恋の駆け引きを繰り返し、本気の恋に落ちていくまでを追いかける恋愛リアリティーショー。ただし、男性メンバーの中に最低1人以上、好きなフリをして真実の恋を惑わす “オオカミくん”が紛れ込んでいる。
女性メンバーは、中澤瞳(ひとみ/21歳)、染野有来(ゆら/20歳)、松永有紗(ありさ/22歳)、佐藤ノア(ノア/23歳)、世良マリカ(マリカ/17歳)。男性メンバーは、Masafumi(マサ/22歳)、Kaito(カイト/19歳)、平原颯馬(そうま/18歳)、押田岳(がく/23歳)、藤枝喜輝(よしき/18歳)。スタジオでは横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレン、神尾楓珠がMCを務め、第3話は北村匠海をゲストに迎えた。
ひとみが選んだのは…マサ
第一印象のマサか、積極的に想いを伝えてくれる、よしきか。映像作品の相手役を決めなければいけなくなったひとみの心は、揺れに揺れていた。決断の時が刻一刻と迫る中、ひとみはよしきから受けたアプローチを「少女漫画みたいだった」と興奮気味に回顧。スタジオのMC陣は、「ひとみはよしきを選ぶのではないか」との見解を示した。
しかし、最終的にひとみは、マサを選んだ。相手役を頼むため、ひとみがマサを呼び出す場面を目の当たりにしてしまったよしきは、連れ立って去っていく2人から、切なそうに目を背けた。
ひとみが考案した映像作品は、モノクロのシーンからスタート。雨に打たれながら、寂しそうに1人で線香花火をしていたひとみに、マサが赤い傘を差しだす。その瞬間、モノクロだった世界に色がつき、花火の光に包まれる中、向かい合って立つひとみとマサの距離が、少しずつ近づいていく。最後は背伸びをするひとみの足元がアップになり、キスをしたことを匂わせ、映像は幕を閉じる。
キスシーンのリハーサル中、よしきはひとみとマサを直視できず、思わず下を向いてしまった。その他の場面でも時折唇を噛み、悔しそうな表情を見せながら、よしきは裏方の仕事に徹していた。
切ない展開に胸を締め付けられるMC陣
そんなよしきの姿に、スタジオの横澤は号泣。「よしきで泣くと思わなかった」と言いながら、涙を拭った。ひとみがよしきを選ぶと予想していた北村は「ごめん」とのけぞり、「上げすぎたなと思って。ごめん、ごめんよ…幸せになってほしかったんだよ」とよしきにメッセージを送った。さらに横澤は「よしき頑張った」と努力を称賛。ひとみをあそこまで悩ませ、選択肢に入るようになっただけでも、評価に値すると語った。
一方、ひとみの作品には「マサの方が似合っていた」との声も。横澤が「ひとみちゃんにとってちょっと手が届かなくて、マサが憧れの存在なんだっていうのがすごい伝わってきた」と映像作品の感想を話すと、飯豊も「確かにあの役、マサくんが似合いますね」と同調していた。
次回、男子同士のバトルは、より激しさを増していく。「俺はもう決まってる」と発言したマサに、よしきは「下剋上」宣言。さらに、そうまは「太陽LINE」、がくは「月LINE」をそれぞれ送信してノアをデートに誘い、熾烈なアピール合戦を繰り広げる。『オオカミくんには騙されない』#4は、9月6日(日)よる10時~放送。