LDHグループによる祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」とABEMAによるコラボレーションプロジェクトのひとつとして、3月31日より始まった番組『シブザイル ~シブ8 from EXILE TRIBE~』が、9月よりパワーアップする。番組名はシンプルに『シブザイル』となり、毎週火曜日20時から放送していた時間帯を1時間後ろにずらし、21時からのスタートに変更、より多くの視聴者に届けられるようにという狙いも込めた。
▶映像:過去の『シブザイル ~シブ8 from EXILE TRIBE~』一覧
そんな『シブザイル』のメインMCを務めているのは、EXILE/ FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹とTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣のコンビ。まもなく半年が経とうとして、MC姿もだいぶ板についてきた彼らに、今回の番組プチリニューアルの具体的な企画内容、また9月に実施される有料配信ライブ『LIVE×ONLINE』への意気込みなども、語ってもらった。
新企画『シブザイルSHOW』で、番組から待望のパフォーマンスをお届け
――9月より『シブザイル』がパワーアップされるとのことですが、大きくどういうところが変わるのでしょうか?
陣: まず、タイトルが『シブザイル ~シブ8 from EXILE TRIBE~』から『シブザイル』になりました!これから一層、がっつり『シブザイル』というワードを全国の方に届けていきたいと思っています。時間も20時から21時になるので、1時間ずれるだけでもリアルタイムで見られる方が増えるんじゃないかな、と思っています。遅くまで塾に行っている学生さんや忙しい主婦の方にも、見やすくなったらいいなと。
佐藤: 内容で言うと、オープニング曲を設ける予定です。あと、一番大きく変わるポイントとしては、『シブザイルSHOW』というコーナーを検討しています。『シブザイルSHOW』は、事前にライブパフォーマンスを収録して、その模様を番組内で放送するというものです。今、ライブ活動もそうですが、音楽番組もなかなか思うようにできない中で、『シブザイル』ならでは、LDHならではのパフォーマンスをして、視聴者の皆さんに楽しんでもらえたらと思っています。(※ライブパフォーマンスは今後実施予定)
――視聴者のみならず、アーティスト側としても、パフォーマンスをする機会が増えるのは、うれしいことではないですか?
佐藤: そうですね。もともと自分たちで番組を持てたら、パフォーマンスができる機会も増えるのかなと思っていました。今、番組ではゲストとしてグループだけではなく、「九州出身」とか「ゲーム好き」とか、テーマに沿ってグループの垣根を超えて出演をしていただいているので、いつか「違うグループのパフォーマーが集まって」というライブもできたら、と想像は膨らみます。僕らならではだと思います。
陣: 7月に7夜連続で『LIVE×ONLINE』というオンラインライブをさせていただいたので、オンラインや画面上で見せるクオリティについても、工夫の経験値があると思うんです。今までのパフォーマンスとは違うような演出やパフォーマンスを見せることができると思うので、実現していけたらすごく楽しみですね。この夏、お祭りとか花火大会とか、思い出に残るようなイベントができなかったと思うので、『シブザイル』を通して、何か楽しくなれるような思いを演出する事もできたら、うれしいですね。
――一方、好評企画は存続するそうですが、おふたりが「これは絶対残してほしい!」という企画はありますか?
佐藤: もう「じんじん雑学!」でしょう(笑)!
陣: ずっと言ってるやん(笑)。せっかく「じんじん」という愛称までいただいたので、やり続けたいですよね(笑)。僕としては、今市(隆二)さんと登坂(広臣)さんがゲストで来ていただいたときにやった、ストラックアウトみたいなものもいいなと思ってます。普段、なかなか見られない遊びの部分なので、ゲーム性のあるものは、今後もやっていきたいです。
大樹不在の1か月を、陣とともに振り返る&ふたりの渋谷の思い出は?
――8月、佐藤さんが別のお仕事でMCをお休みされたときは、THE RAMPAGEのメンバーさんが交代でサポートMCを務めました。佐藤さん、OAをご覧になっていましたか?
佐藤: もちろんです、全週見ました!陣、とにかく頑張っていたね~。サポートMCをどう扱うか、という陣のたどたどしさが見られたよ(笑)。
陣: 僕の中では、本当に修行やと思っていたんで(笑)。もともと大樹がリードしてくれていた分も自分がやらないといけないっていう、プレッシャーがすごくて。この1か月で、「いつも見てくれている視聴者が離れないようにしなきゃ」と思っていたから、面白い感じにしたくて…難しかったです。
佐藤: 面白かったよ!いろいろ印象に残っていて、怪談を聞いて「怖い!」「キャー」と言いつつ、全然心拍数の上がっていなかったE-girlsも面白かったな~。
陣: 冷静に見てるなあ(笑)。
佐藤: あと、(EXILE)AKIRAさんが出られたときは、スタジオにいなかったことをすごく後悔しました。僕の名前をたくさん挙げていただいたので。
――AKIRAさんの「FANTASTICSは大樹次第」という名言がありましたね(笑)。
佐藤: そうです(笑)。あと、(浦川)翔平のTikTok企画も見ていて楽しかったな。『シブザイル』の中でもやったことがないことだったので。
――番組内では、ゲストに渋谷の思い出を尋ねることもありますが、おふたりの渋谷の思い出も聞きたいです。
佐藤: 僕は埼玉出身で、ダンスを始めてから中目黒のダンススクールに通い出したんです。週2日、渋谷経由で通っていたので「東京に行ける唯一の2日!」という感じで、電車に乗って渋谷に行くことだけでも楽しくて。ちょっと早めに地元を出て、渋谷をブラブラしてからレッスンに出たりしていました。アジア系の輸入雑貨屋さんでは、ダンスショーの素材を見つけにしょっちゅう行っていました。ダンスのレッスン着とかも買いによく行っていました。思い出です。
陣: 僕も大阪から出てきたので、渋谷に行くことがステイタス、みたいなところがありました。「ここがスクランブル交差点か」とか「ここが109か」とか、無駄に目的地まで遠回りして、観光しながら行っていました。当時、オシャレなカフェみたいなところがあって、友達と初めて行ったときは昼から夕方まで、ずっといましたね(笑)。渋谷の空気を吸いたいがために、陽が落ちるまでカフェで語っていましたね。
2回目の『LIVE×ONLINE』、FANTASTICS&THE RAMPAGEのステージングは?
――9月には2回目の『LIVE×ONLINE』が開催されるそうですね。ネタバレにならない範囲で、ライブの内容、また意気込みを最後にお願いします。
佐藤: 7月の『LIVE×ONLINE』は、FANTASTICSがトップバッターだったので、かなり手探りの部分もありました。ほかのアーティストや先輩方のライブを見て、自分たちも「ここ、勉強になるね」とか「ファンタだったらこういう表現があう」とすごく勉強しました。今、ちょうどセットリスト会議をしているのですが、前回からパワーアップした内容を目指しています。ライブのパートに重きを置いた、パフォーマンスをもっと多く見せられるように、FANTASTICSとして曲数を前回よりだいぶ増やしています。本当にライブに来ていただいたような空間を届けられたら、と思っています。
陣: 前回の『LIVE×ONLINE』が、「LDH PERFECT YEAR 2020」用のライブを作ったのと、それとはまた違うステージングを映像を通して届けるところだったので、本当に最後の一滴まで雑巾を絞り切るように、アイデアをみんなで出して取り組みました 。この間やった打ち合わせでは、前回のステージを踏まえた上で、「ファンの人が期待してくれるようなものを届けよう」と話し合いました。今、形はしっかりと見えていて、これからリハーサルをしていく感じです。THE RAMPAGEの一番の強みであるライブという部分を意識しながらやっています。新しいシングル『FEARS』も出るので、楽しみにしていただけたらと思います。
佐藤: …あと『生突撃!緊急まいにちシブザイル』は大変なので、今回はちょっと…(笑)。
陣: (笑)。
佐藤: 今度は特番みたいにできたらいいな…って期待しています!
『シブザイル』は毎週火曜よる9時より生放送。
取材・文:赤山恭子
撮影:You Ishii
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— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) September 1, 2020
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締切:9月7日(月)#FANTASTICS #THERAMPAGE @fantastics_fext
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