SEGA、26年前にマイケル・ジャクソンを起用したVRゲームを開発していた
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 『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、タレントの伊集院光が登場し、ゲーム会社・SEGAのしくじりについて授業した。

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 番組には“担任役”としてオードリー若林正恭、“生徒役”に平成ノブシコブシ吉村崇、サバンナの高橋茂雄乃木坂46賀喜遥香、タレントの黒木ひかりDa-iCE花村想太らが出演。

 「革命」「業界初」をキーワードに、360度回転する重さ1tの巨大アーケードゲーム「R360」を開発するも、設置の大変さに気づかず、しくじってしまったSEGA。しかし、SEGAの挑戦はこれで終わらなかった。

SEGA、26年前にマイケル・ジャクソンを起用したVRゲームを開発していた
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 1994年、SEGAは業界初の巨大VRマシン「VR-1」を開発した。機体と360度視野のゴーグルが連動している、8人乗りのゲームだ。VRはここ数年で注目され始めた技術だが、SEGAは26年前に導入していた。

 さらに、伊集院は「お金のかけかたが異常」というアーケードゲーム「AS-1」も紹介。これはカプセルの中に6~8人が入り、宇宙空間へ旅立つというゲームだが、このゲームの中で案内人をやっているのがマイケル・ジャクソンだった。SEGAにマイケルから音声データが送られてきて、「僕のゲームを作ってほしい」とオファーが来たことから実現したという。

 ちなみに、SEGAの家庭用ゲーム機「メガドライブ」でもマイケルのソフトが出ている。それ以来マイケルはSEGAが大好きになり、「AS-1」の制作も実現したという。

SEGA、26年前にマイケル・ジャクソンを起用したVRゲームを開発していた
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 しかし、世界的アーティストを起用したこのゲームは、設置場所がないという理由ですぐになくなってしまった。高橋が「ネットオークションに出したらすごい額になりそう」というと、伊集院も「金に糸目をつけないコレクターもいるでしょうね」と共感したが「SEGAの中にも残ってないらしい」と衝撃の事実を告白。

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 出演者らは「なんで!?」「映像もないの?」と悔しがり、吉村と高橋は「SEGAのそういうとこ嫌い!」「田舎に大きめの倉庫借りとけよな!」と絶叫していた。動画ABEMAビデオで配信中。

(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)

【映像】伊集院光がSEGAのアーケードゲームを解説
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【まとめて観る】しくじり先生 俺みたいになるな!!
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