『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、タレントの伊集院光が登場し、ゲーム会社・SEGAのしくじりについて授業した。
【ABEMA限定】修行すぎる…! SEGAの伝説ゲーム「犬のおさんぽ」に“神的美少女”黒木ひかりが絶叫(35分ごろ~)
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”に平成ノブシコブシの吉村崇、サバンナの高橋茂雄、乃木坂46の賀喜遥香、タレントの黒木ひかり、Da-iCEの花村想太らが出演。
「俺たちが作るのはゲームセンターじゃない、アミューズメントパークだ」とゲームセンターに革命を起こそうと、巨大アーケードゲームを開発してきたSEGA。
1997年、他社アーケードゲーム「電車でGO」が大ヒットしたことで、SEGAの闘志に火がついた。そして、「俺たちの方がもっとリアルな乗り物ゲームを作れる」と、「東京バス案内」「クレイジータクシー」を開発。SEGAの高い技術力もあり、どちらもヒットした。
さらにSEGAは、身近なシミュレーションゲームの究極系として、業界初のアーケードゲーム「犬のおさんぽ」を開発した。リードがコントローラーとなり、ベルトの上を歩いて散歩をするゲームだが、斬新すぎるゲームに生徒らは困惑。
このゲームが誕生した理由は、企画担当者が犬が大好きだからだそうで、スタジオからは「私情入れてくるな~」の声が上がった。賀喜も「あんなガヤガヤしたところでやりたいと思わない」と驚きの表情を見せる。
伊集院は「はじめての犬って、急ぎすぎたり、臆病で行かなかったり、落ちてるものを食べちゃったりとか、それをなんとかするのが大変。基本、そういうゲームです」と改めてゲーム内容を説明。当時のプレイヤーからも「犬の散歩でたまるストレスばかりが強調されたゲーム」と低評価を食らってしまったという。
伊集院は「はじめての犬って、急ぎすぎたり、臆病で行かなかったり、落ちてるものを食べちゃったりとか、それをなんとかするのが大変。基本、そういうゲームです」と説明すると、黒木は「やだ!」と爆笑。
これまでのSEGAのしくじりから、伊集院は「チャレンジすることは大事!でも誰もやっていない事には2種類ある。『斬新で誰もやっていない』と『問題があるからやらない』」と教訓を語り、「新しいものを追求しつつも、問題点も冷静に洗い出していかなければいけない」とまとめた。動画はABEMAビデオで配信中。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)