署名集めにも奔走した小林議員は、「正直に言って負けました。逆転満塁ホームランを打ちにいったが、それは叶わなかった。ただ、完封負けではない。ちょっと誤解があるのは、党員投票が全くできないわけではなく、むしろきちんとやろうということになった。両院議員総会では、国会議員の他に各都道府県にも3票ずつが割り当てられている。この3票を決めるのは都道府県連だが、党本部から各都道府県で党員投票を行い、その結果を反映させようという要請をすることになった。結果的には正式な党員投票よりも地方票が少し減ってしまうことにはなるが、必ず反映される仕組みだけは勝ち取った」と説明する。
その上で、「もともとオンラインで党員に申し込めるようにしようとか、名簿のデジタル化についても提言してきた。今回このようなことになったのも、それが進まなかったことが原因。早く自民党を改革しないといけないと改めて感じた。また、もっと幅広い方に党員になってもらうことも必要だ。政権与党であれば総理を選ぶ投票にも参加できるんだという価値を感じていただけるようにならなければいけないし、多様な意見を吸い上げるためには、党員になるハードルを下げることも重要だ。その意味でも、やはりオンライン化が必要だ」と話していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)
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