第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞「新聞記者」でメガホンをとった藤井道人監督の最新作「宇宙でいちばんあかるい屋根」が、9月4日より全国公開される。主演の清原果耶演じる大石つばめが恋するお隣の大学生・浅倉亨に扮したのが伊藤健太郎だ。
伊藤といえば、2014年のデビュー以来、時代劇から青春コメディ、ラブストーリーまで幅広いジャンルの作品で経験を積み、近年ではドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ)、19年後期の朝ドラ「スカーレット」(NHK)など話題作に多数出演。第42回日本アカデミー賞では新人俳優賞と話題賞(俳優部門)に輝くなど、実力派の若手俳優として注目を集めている。そんな伊藤に本作の撮影を通じて得たことについて聞くと、「人との繋がりの大切さを再確認させられた」という言葉が返ってきた。話を聞くと、伊藤は幼稚園時代の恩師からもらった“ある言葉”があるからこそ、多忙を極める役者業にも常に全力で打ち込めているのだという。果たしてその言葉とは?