「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の特別企画「しくじり学園 お笑い研究部」に、お笑いコンビ・宮下草薙がゲストとして登場した。
【映像】草薙航基がオードリー若林&ノブコブ吉村に電話で鬼ギレ(13分ごろ~)
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、日向坂46の佐々木美玲らが出演。「宮下草薙のラジオを考える」というテーマで、芸人としてのスキルを磨いていく。
「ラジオでトークが持たない」と悩みを抱える宮下草薙。これまでの放送ではラジオの基礎を学んできたが、今回は応用編として「リスナーのお悩み相談」のシチュエーションを先輩芸人らが実践し、お手本を見せる。
見本としてラジオに挑戦するのは、宮下に選ばれた若林と吉村。しかし、2人はオープニングトークでミニコントを披露するだけで終了ボタンを押し、なかなかリスナーのお悩み相談に行かずに遊んでいた。
澤部に怒られた2人は、テイク4では「ちゃんとやる」と席につき、ラジオスタート。「もしもし~?」とリスナー役の草薙と、ようやく電話がつながった。しかし、草薙が伝えたラジオネームをネタに、若林と吉村はなかなか悩みを聞こうとしない。
草薙が負けずに「悩みがあって!電話させてもらったんですけど!」と叫ぶと、若林は「落ち着け!」と倍返しで怒鳴り、笑いを誘った。続けて若林は「パーソナルな部分わからないと悩みも答えられないじゃん」とぼやき、「学生?お仕事されてる?」「都内?」とパーソナルな質問を連続して聞いていった。
我慢の限界を超えた草薙は「悩みを聞いてくれるっていうから電話したんですけど!」と大爆発。吉村が「(この状況で)聞けない」と草薙を落ち着かせようとした。すると、若林は話を変え「声のトーンでわかるんだけどさ、相当学校でモテてるでしょ?」と聞くと、草薙は「そんなことはない……」と戸惑いながら謙遜。すると若林は「当たり前だよ!」と豹変、怒った草薙はそのまま電話を切って“模擬ラジオ”は終了した。
“模擬ラジオ”を見ていた澤部が「全然やらないじゃん! お手本見せろって言ってんの!」とツッコミを入れると、若林は「やろうと思うのよ。次はかぶせいらないって思うんだけど、なんかこうなっちゃう……」と自分でも不思議そうだ。
澤部が「お手本、見たかったよね?」と宮下草薙に聞くと、草薙は「もういいです」とあきらめた様子だった。
(「しくじり学園 お笑い研究部」より)