小林麻耶、周囲から嫌われていることに気づくも…「結果を出せば認めてくれる」と“番組八方美人”に
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 過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験を教えてくれる『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)。

【映像】小林麻耶がやっていた当時の“全力挨拶”(20分30秒ごろ~)

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 ABEMAでは今回珠玉の授業を振り返る『しくじりクラシック』をオンエア。元アナウンサーの小林麻耶が“八方美人で嫌われちゃった先生”として登壇し、2016年に“神回”と大反響を呼んだ授業を改めてお届け。番組には“担任役”としてオードリー若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシ吉村崇ハライチ澤部佑、俳優の的場浩司、あき竹城、遼河はるひ、アナウンサーの竹内由恵、タレントの舟山久美子が登場した(※内容は2016年2月22日に放送されたもの)。

 明石家さんまが司会を務めた恋愛トークバラエティ番組「恋のから騒ぎ」に出演したことがきっかけで、テレビ局で働きたいと思うようになった小林。TBSに入社が決まると「会社のために一生懸命働こう!」と決意した。

 しかし、入社してすぐに小林は週刊誌で大バッシングを受けてしまう。週刊誌には「合コン三昧でお持ち帰りされている」「ミニスカートで出社」「明石家さんまのコネで入社」などの内容が並び、小林は「恋のから騒ぎに出てた私はバッシングの的になりやすかった」と当時を振り返った。

小林麻耶、周囲から嫌われていることに気づくも…「結果を出せば認めてくれる」と“番組八方美人”に
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 小林は「会社の役に立ちたい」と強い気持ちを持っていたが、自身のキャラクターから「八方ぶりっ子で仕事をとっている」と思われ、周囲や世間からの評価は低かった。

 スタッフに声をかけられるとジャンプしながら全力で挨拶したり、番組の打ち合わせでプロデューサーに相談していると、周囲からは「あいつまた媚びてるよ」という目で見られたという。

 また、入社以来ニュースを一度も読んだことがないのも、評価が低かった理由の1つだった。意外にも「ニュースはフリーになって初めて読んだ」という。

 周囲から嫌われていることを自覚し始めた小林は「仕事で結果を出せば認めてくれるはず」と間違った思いを抱いた。そして、番組ごとに合うキャラクターを作り上げ、どんどん「番組への八方美人」になっていった。

 結果、仕事は増えたものの、周囲の反応は変わらず「上に気に入られているだけ」と低評価。入社6年目には自分を完全に見失ってしまったのだった。

(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)

※内容は2016年2月22日に放送されたもの

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