後悔をバネに…ラスアイの“美人剣士”安田愛里、輝きを取り戻すまでのひと夏の成長物語
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 『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・水曜深夜1時56分~ ※一部地域を除く)のABEMAビデオ限定動画の中で、1期生・安田愛里の稽古シーンが配信された。

【映像】ラストアイドル・安田愛里、ひと夏の成長物語(ABEMA限定)※18分ごろ~

 この夏、新たなる壁「殺(たて)」プロジェクトに挑むことになったラストアイドル。発表を受け、安田は「アイドルの域を越えた企画ですよね。これを習得すれば大きな1つの武器になると思うので、全員で頑張りたいなと思います」と笑顔で語っていた。しかし、プロジェクトが始まるとなかなか笑顔を見せることが出来ない苦悩する日もあった。

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 殺陣練習1日目では、比較的スマートな動きを見せ、指導者の田渕景也氏からも高い評価を受けた安田。練習を終えた安田も「まだ何もできないし、成長もしてないんですけど、めちゃくちゃ楽しいです」とある程度の手応えを感じたようだった。ところが、迎えた練習2日目、田渕氏から「振り方が間違っている」と素振りについて指摘され、安田は「自分の素振りとみんなの素振りが全然違いすぎて、1週間なにやってたんだろう……」と後悔の気持ちを明かした。

 この悪い流れを断ち切れないまま安田は、ランク分け発表でもそのまま最低ランクの「C」に入ってしまった。評価を受け、安田は「殺陣へのやる気は変わっていないんですけど、自分自身がダメだなって思っちゃいます」と赤裸々に語ったが、その後もなかなか成長を見せることはできなかった。思うように前に進むことができない自分自身に対し、悔しさを滲ませていた。

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 転機は練習4日目に訪れた。いつも真剣に殺陣と向き合ってきた安田はこの日、気合の入った声で存在感を放ち周囲を圧倒。その安田の姿に田渕氏も「そういうスタイルの方がかっこいいと思うよ」と手応えを感じたようだった。

 練習の後、安田は「練習した分だけ上達する。そういう風に希望が見えたときに『もっと上手くなりたい』とプラスな感情が生まれました。やっぱり殺陣は楽しいです」と晴れやかな表情でコメント。下克上バトルの審査当日でも田渕氏から「安田は途中ダメだったけど、今はすごく表情もかっこいいから自信を持ってやってみろ」と背中を押された安田。見事期待に応える形で、素晴らしいパフォーマンスを見せ、田渕氏から「100点! 最高だよ」と評価。この言葉に感極まった安田は、必死に涙を堪えていた。

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 自らを奮起させ、選抜の座を死守した安田。一見クールに見えるが、内に秘めたグループへの思いは人一倍大きく、次回のシングルについても「良い作品にしたい」と早くも意気込みを見せていた。この安田のひと夏の成長は、今後のグループにとっても、きっと大きな力になるだろう。

 SNSではそんな安田のひと夏の成長物語を見て、胸を熱くしたファンも続出。「グループの為に自分の為に。格好良い殺陣楽しみにしています。頑張る愛里ちゃん応援してます」「田渕先生の100点!のシーンは何回見ても泣ける」「ぴょんちゃん(※安田の愛称)だいすき」などのコメントがSNS上に寄せられていた。

(「ラスアイ、よろしく!」#48 より)

(C)ラストアイドル製作委員会

【映像】選抜メンバーvs非選抜メンバー 下克上バトル
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