将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が9月20日に行われ、山本博志四段(24)が 佐々木勇気七段(26)に93手で勝利した。山本四段は、午後7時から二次予選進出をかけた対局に臨む。
山本四段が三間飛車・美濃囲い、佐々木七段が居飛車・穴熊の対抗形で始まった対局は、難解な中盤を山本五段がうまく指し回し、佐々木七段の攻め手を取り除くことに成功。両者とも詰みまでにはまだ遠いものの、形勢が大きく離れたことから、佐々木七段が投了した。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)