新型コロナウイルスに感染し療養していたお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二(55)が20日、レギュラーを務めるTBS系情報番組『サンデー・ジャポン』に生出演し、3週間ぶりに番組復帰した。
番組冒頭、相方の太田光(55)から「ようやく謹慎が明けました」とイジられる中、田中は「ご迷惑おかけしました」と謝罪した上で、「もうすっかり元気です」と復調ぶりをアピールした。療養後、2度のPCR検査で陰性と診断され16日から仕事復帰した田中。入院中の12日間は、病室に籠りきりで「レントゲンやCTを撮りに行くとき以外、外気に触れていなかった」とコメント。病室では医療従事者の苦労を目の当たりにし、「完璧に防護服を着て聴診器当てて、『熱は何度ですか?』くらいのことでも、全部防護服を部屋に捨てて、出ないといけない。それを全部患者さんにやっていると考えると大変です」と医療従事者へ感謝の言葉を語った。