THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの新曲「MY PRAYER」が、9月22日スタートの「恋する♥週末ホームステイ 2020 September」(以下、恋ステ)の主題歌に決定。メンバーの藤原樹が同番組のシーズンMCに就任した。藤原は「今日から恋ステが始まるから、若い子向けに少しさわやかに(笑)。イメチェンです!」と、半年ぶりに髪を切り気合を入れて収録に参加。初めての「恋ステ」、そしてMCとしての仕事に藤原は何を感じたのか、話を聞いてきた。
念願のレギュラー番組に喜びつつも「僕がMC!?」
――今回初MCとのことですが、オファーがきたときはどのような気持ちでしたか?
藤原:周りにはレギュラーを持っているメンバーもいて、自分もレギュラーをずっと持ちたいという気持ちがあったので、すごくうれしかったです。「僕がMC!?」という気持ちもあったのですが(笑)。自分としては新しい挑戦ですし、今日も収録がすごく楽しかったので良かったです。
――「恋ステ」という番組からのオファーにも驚きがありましたか?
藤原:はい。GENERATIONSさんやFANTASTICSさんはわかりますけど、まさかTHE RAMPAGEという変化球。ファンの皆さんもちょっと驚いているんじゃないかなと思います。でも、「恋ステ」に出ることでTHE RAMPAGEを知って頂く良い機会になると思うので、いい意味で捉えています。
――メンバーから今回の出演に対して反響はありましたか?普段それぞれのソロ活動に感想を言いあったりしますか?
藤原:特にありませんでした(笑)。僕自身、メンバーのソロの活動は見ますけど、それぞれ頑張ってるなって、口には出さず内心思っているタイプです。
積極的な高校生に驚き「あんなにガツガツいけないです」
――「恋ステ」初収録に緊張はありましたか?
藤原:ちゃんと話さないと!とプレッシャーはあったのですが、収録の雰囲気が良かったのでそんなに緊張はしなかったです。初対面とは思えないくらいゆいPさんも工藤さんも話しやすかったです。僕が言ったことに対してツッコんでくれるので、すごくやりやすかったです。
――「恋ステ」を見て懐かしいシチュエーションなどはありましたか?
藤原:僕は中学のときはずっとダンスをしていたし、高校の最初で上京したので、全くそういう経験がなくて、羨ましいなと思って見ていました。そういうことが一切ない青春だったので、逆にこういう世界があるんだ、普通の人はこうなんだ…って思いました(笑)。
――印象に残っているシーンはありますか?
藤原:最初に第一印象を聞き合うシーンの駆け引きってすごいですよね。「第一印象誰だった?」って、普通に生活していたらしないやりとりなので、僕だったら無理だなと思いました。僕だったら……言えない(笑)。あんなにガツガツいけないです。人見知りなので、初日からあんなに積極的に行けてすごいなと思います。今の高校生は違うなって(笑)。
――藤原さんは、第一印象でどんなイメージを持たれることが多いですか?
藤原:僕は無口でクール、何を考えているかわからないって言われます。ただ人見知りしているだけなんですけど。
――その人見知りはどういうときに解消されますか?
藤原:うーん…でも、気が合う人とは最初から話します!気が合わない人はシュッと心を閉じちゃうところがあります(苦笑)。
僕がマイペースなので、同じようにマイペースな人といるのが楽です。一緒にいて無理しないでいれる人。友達と一緒にいて、でもお互いに別のことをしているとかも平気です。
「MY PRAYER」は一歩踏み出す勇気をくれる曲
――今回、「恋ステ」のイメージに合わせて新曲「MY PRAYER」が書き下ろされたとのことですが、この曲に対して藤原さんはどんなイメージを持たれましたか?
藤原:「恋ステ」の内容がそのまま歌詞になったような曲ですし、思いを伝えられない人たちや、今恋愛でうまく行かない方々に聞いていただいて、一歩踏み出す勇気だったり、自信につながればいいなと思います。また、「会えない時が愛を育み ふたりの絆 途切れないように」という歌詞も入っていて、今のコロナ渦の状況にも通じるものがあって、共感しやすい曲になっていると思います。
――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。
藤原:僕自身、お話をいただいて前のシーズンを全部見返して、面白いなと思って過去シーズンも気になるぐらいハマりました。3人の中では恋ステメンバーと一番年齢が近いので、より共感できるのではないかと思っております。視聴者の方に、その魅力を伝えられるよう頑張ります。また今回の起用が、THE RAMPAGEの新しい一歩にもなると思います。ただ、THE RAMPAGEの核は変わらないので、これまで僕らを応援してくださってきたファンの方も、僕と一緒に「恋ステ」を見て楽しんでいただけたらなと思います。
――ありがとうございました。放送を楽しみにしています!
テキスト:堤茜子
写真:You Ishii