10代のカリスマモデル・莉子、映画初出演で掴んだ女優への意欲「お芝居をやりたい気持ちが強くなった」

 相沢沙呼の同名小説を、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)と橋本環奈のダブル主演で映画化『小説の神様 君としか描けない物語』で、映画初出演を飾ったのがモデル・莉子だ。まだ17歳の現役高校生でありながら、若い女性に絶大な支持を得るファッション誌「Popteen」の専属モデルを務め、twitter&インスタグラムの総フォロワー数100万人超えを誇るインフルエンサーでもある。 今10代の女性の間で最も影響力がある彼女が本格的な女優業として挑戦したのが本作だ。佐藤大樹演じる千谷一也の妹で、心臓に持病があり入院している雛子役を演じた莉子は、役作りとして雛子のプロフィールを自分で作る作業から始まった。役柄へのアプロ―チを丁寧に紡いだことで表現の楽しさを覚え、女優業への意欲が出てきたと目を輝かせる莉子、そんな彼女に話を聞いた。

役を作り上げる作業から始まった初めての映画出演

10代のカリスマモデル・莉子、映画初出演で掴んだ女優への意欲「お芝居をやりたい気持ちが強くなった」

――長編映画の出演が初めてとのことですが、出演されての感想は?

莉子: 今までにないくらい緊張しました。オーディションを受けたのですが、出演が決まった時も「自分が映画に?!」みたいな感じで、信じられなかったです。「自分でいいのかな」という不安な気持ちがありながらも、同時に「やってみたい」という思いも強くありました。自分にとって良いきっかけになると思ったんです。

しかも共演させていただいた方がみなさんすごい方で、本当に緊張しました。いつも私がテレビで見させていただいた方が目の前にいて、本当に優しくしていただいて、そういう恵まれた環境もあり、自分のなかで演技をやる楽しさがどんどん生まれた気がします。

――そんな緊張していたとは思えないほど、すごく自然体で演技をされていたのが印象でした。

莉子: 嬉しいです。ありがとうございます!作品を自分で観るのがすごく恥ずかしくて、自分が出ているシーンは目を覆いながら見ました(笑)。でも実際に完成した作品を観ると、これがみなさんのもとへいくんだなと感動して、家族にすぐLINEしました(笑)。公開されたら一緒に観に行こうと思っています。

10代のカリスマモデル・莉子、映画初出演で掴んだ女優への意欲「お芝居をやりたい気持ちが強くなった」

――監督とは実際にどのような話をされましたか?

莉子: 監督から、現場に入る前に「とにかく雛子ちゃんになりきること。自分の雛子ちゃんを作り上げるためにプロフィールを全部書いた方がいいよ」と言われて、全部自分で書いてみたんです。台本に書いてあることをもとに、「この子は入院する前はどういう子だったのかな」と。そして「入院した後はどういうことをしたいのか」など自分なりに想像して、自分のなかの雛子ちゃんを作る作業から入りました。そのおかげで現場に入って本番を撮り終えたあとは、「自分の雛子ちゃん」をちゃんと作れたような実感があって、周りの人たちとの距離感もわかったので、すごく良いアドバイスを頂いたと思っています。

――佐藤大樹さんとの共演はいかがでしたか?

莉子: ものすごく楽しかったです。小道具で、雛子ちゃんへのメッセージが書き込まれた色紙があったんですが、大樹さんが「このなかに本当に俺が書いたのがあるけど、どれだかわかる?」って言われて(笑)。本当に大樹さんが書いてくださったのがあったり、あと、ぬいぐるみをぶつけるシーンでは、「ちゃんと投げてくれていいから」と大樹さん自ら仰ってくださって、すごくありがたかったです。とにかく大樹さんがすごくコミュニケーションを意識してくださり、現場の雰囲気も作ってくれました。

モデル、インフルエンサー、そして女優というお仕事

10代のカリスマモデル・莉子、映画初出演で掴んだ女優への意欲「お芝居をやりたい気持ちが強くなった」

――今は、モデル業やインフルエンサー、女優業など様々な活躍をされていますが、ご自身ではどのように感じますか?

莉子: 前までは、やりたいことはひとつに絞らなければいけないと思っていたんですが、今はモデル以外でも女優業やテレビなど、いろんな活動をしていきたいなと思っています。特に女優業に関しては、今回の出演でその気持ちは大きくなりました。この映画がなかったら、こんなに演技を「楽しい」と思えてなかったかもしれません。この映画のおかげでより「お芝居をやりたい」という思いは強くなりました。

10代のカリスマモデル・莉子、映画初出演で掴んだ女優への意欲「お芝居をやりたい気持ちが強くなった」

――莉子さんは、多くのファンがいると思うんですけど、ファンの方たちとのコミュニケーションで一番大切にしてることは?

莉子: ファンの方には本当にいつも助けられています。SNSでは友達みたいな距離感でファンの方たちと接していて、リプの返信やコメントもマメにしたり、写真も「みんなが好きかな」と思うのをアップしたりして、ファンの方たちのことを考えながら発信することを心掛けています。これからも距離の近い発信をしていきたいと思っています。その感覚はやっぱりPopteenの環境がすごく大きくて、Popteenに入れさせていただいて、SNSとの接し方が変わりました。応援してくれるファンの子たちとの距離感も含め、本当に多くのことを学ばせていただいています。

――ありがとうございます。では最後に本作の見どころを教えてください。

莉子: 今はSNSとかと接する時間が多い人でも、この映画を観たら私の年代の方でも絶対に小説を読んでみたくなると思います。そのくらい、本の世界にどっぷり浸かるし、それぞれの心情がきれいな映像で表現されていて、自分の生活と重なる部分もたくさんあると思います。ぜひ観ていただいて、いろんなことを感じていただければと思います。

10代のカリスマモデル・莉子、映画初出演で掴んだ女優への意欲「お芝居をやりたい気持ちが強くなった」
10代のカリスマモデル・莉子、映画初出演で掴んだ女優への意欲「お芝居をやりたい気持ちが強くなった」
10代のカリスマモデル・莉子、映画初出演で掴んだ女優への意欲「お芝居をやりたい気持ちが強くなった」
10代のカリスマモデル・莉子、映画初出演で掴んだ女優への意欲「お芝居をやりたい気持ちが強くなった」

インタビュー・取材:編集部

撮影:You Ishii

stylist:岡村春輝

衣装協力ブランド名:Room211

hairmake:板津勝久

『小説の神様 君としか描けない物語』

10代のカリスマモデル・莉子、映画初出演で掴んだ女優への意欲「お芝居をやりたい気持ちが強くなった」

出演:佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、橋本環奈、佐藤流司、杏花、莉子、山本未來、片岡愛之助、和久井映見

【ストーリー】

「僕は小説の主人公になり得ない人間だ」

中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブな売れない高校生小説家・千谷一也。一方、同じクラスの人気者でドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪。性格、クラスでの立ち位置、売れている、売れていない……すべてが真逆の男女2人に、編集者から下されたミッション―それは、2人で協力し、1つの物語を作り、世の中の人の心を大きく動かす大ベストセラーを生み出すことだった!凸凹な全く真逆の2人が反発しあいながらも物語を一緒に作っていくうちに、やがて彼は彼女の抱える大きな秘密を知ってしまう…。友情を超えて近づく2人の距離。悩み傷つきながらも、好きなことをあきらめずに挑戦し続けた先で、2人が生み出す<物語>の行方はー?

©2020映画「小説の神様」製作委員会

10月2日(金)より全国公開

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