「60%の女性がしている」「45%が1ヶ月に数回」。これらの数値は女性のセルフプレジャー行為に関するアンケートから。女子高生の性のリアルをポジティブ&ポップに描くABEMAオリジナルの連続ドラマ『17.3 about a sex』の第4話では、女性のマスターベーション、すなわち女性のセルフプレジャー行為について考察する。

自分でする女性って変態ですか?“セルプレ”への偏見を解く『17.3 about a sex』第4話
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 性に関して非常に潔癖な母・亜紀(藤原紀香)の寝室から、高校生の娘・咲良(永瀬莉子)はバイブを発見してしまう。自慰行為は男だけのものだと思い込んでいる咲良は、母・亜紀を軽蔑し、変態とさえ思ってしまう。しかし生物教師の城山(ソニン)から女性とマスターベーションの関係性や女性用グッズの充実を知らされるうちに、凝り固まった考えが解きほぐされていく。

自分でする女性って変態ですか?“セルプレ”への偏見を解く『17.3 about a sex』第4話

 劇中で描かれる性に関する実情に、咲良同様多くの視聴者が驚かされるかもしれない。中世の時代では、女性の性欲は存在しないものとされ、抑圧されてきた恥ずべき歴史がある。その結果、精神的に病を抱える女性も増えてしまったそうだ。そこで精神科医が医療として女性器をマッサージする施術を始めたところ、回復する女性が多数あらわれたという。女性用バイブの起源は、なんと医療機械だったのだ。今では女性向けグッズがバラエティ豊かに開発・製造されている。色彩や見た目など女性視点で考案されたデザインも増えて、アダルトグッズという言葉からイメージされる下品さとはかけ離れたものも多い。

自分でする女性って変態ですか?“セルプレ”への偏見を解く『17.3 about a sex』第4話

 また、ドラマ内には、咲良が同級生の男子・朝日悠(水沢林太郎)からも「女性のマスターベーションはおかしくない」と論理的に説明されるシーンもある。

 子犬を抱くと優しい気持ちになる。それはオキシトシンというホルモンが分泌されているから。このオキシトシンは誰かを思いやるときに分泌されることから、別名・幸せホルモンとも呼ばれている。オキシトシンは女性がマスターベーションをする際にも分泌されているという。そのため自慰・オナニー・マスターベーションなど男性的な言葉ではなく、最も身近である自分をいたわり愛する行為という意味を込めた“セルフプレジャー”と表現されるようにもなった。事実セルプレをする理由として「リラックス・ストレス解消」「自分自身の体をよく知るため」「快眠」と答える女性も多い。ちなみに、ドラマでは女性のセルプレ初体験年齢は14.6歳であるというデータも紹介されている。

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 女性の正しい性知識の一端を学んだ咲良は「女性がオナニーするなんて変態!」から一転「お母さんも一人の女性。セルプレって当たり前の時代だよね」と理解。友人の紬も「男子がするのは普通なのに女子がしないなんて冷静に考えたらおかしい」と女性の性に対するいまだ根強い中世時代的思考に疑問を呈する。年齢・性別に関わらず、令和時代の性のあり方について考えさせられる有意義な回だ。

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