10月3日、神木隆之介25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』発売記念オンライントークョー生配信リモート合同取材が行われ、神木が25年間の芸能生活で最も衝撃を受けたことについて語った。

 同誌には、親交の深い染谷将太中村隼人志田未来本郷奏多との対談や、三池崇史、新海誠、佐藤健インタビューが掲載。さらに上戸彩吉沢亮らからのメッセージなど、神木を慕う30組を超える著名人が参加している。

 高校時代の友人と2人で企画し、始まったという『おもて神木/うら神木』。神木は「彼が編集の仕事をしていて、『25周年だからお前の本を作ってみないか』と声をかけてくれたのがきっかけです」とその経緯を語り、「本の中でもたくさん方と対談させていただいたり、メッセージをもらったり。本当にいろんな方に支えてもらって、僕のために、皆さんお忙しいのに協力してもらってできた本です。自分で言うのもあれですけど、みんなに愛してもらえているんだなとすごく実感しました。なので、これから本当に皆さんにお返しして、頑張っていかないといけないなと思いました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と、協力してくれた周囲やファンへの感謝を述べた。

 25年間で印象に残っている作品について聞かれ、2012年に公開された映画『桐島、部活辞めるってよ』を挙げた神木。撮影時は高校生だったが、公開されたのは卒業後。「覚悟と不安がありつつ観た作品」だと振り返り、「まだ卒業していない、学生生活に希望をもった僕が映っている。卒業後、『二足のワラジじゃダメだ』と大学進学しないと決めて、覚悟を決めた状態で見て、衝撃を受けた記憶があります。自分の作品を観て、まさか考えさせられると思わなかった。『これでお前は本当に頑張って行かなきゃいけないんだぞ。自分で決めたことなんだから』って言われている気がした。後の自分を助けてくれた作品です」と役者として生きていく腹を括るきっかけになった作品だと語る。

 また、それとは別に印象に残っている出来事もあったそうで、それは父のように慕っている中井貴一からの二十歳の誕生祝い。その日、中井と黒木メイサに焼肉屋で祝われた神木は、「二十歳と還暦は、本当に人から祝われるべき歳だ」と主張する中井から「車」のプレゼントの提案を受けたのだ。

「何が欲しいかと聞かれて、『そんな申し訳ないですよ~』と答えたら『車か?車とかどうなんだ?』と聞かれたのが衝撃でした。『え!?車!?』って(笑)。お父さんのような存在だと思いつつも共演者ですし、息子のように可愛がってくださるのはありがたいのですけど、『車は!』って。普通のお父さんでも『車欲しいか?』って言われないと思うので(笑)。『車って言えよ。それくらい二十歳はお祝いすべき歳だから』ということだったのですが、『本当に車はありがたいのですけど、勘弁してください。責任が大きすぎます。もらうものが大きすぎるのですみません』とパスした記憶があります」

 太っ腹すぎるプレゼントの提案に思わず恐縮。しかし、そんな中井への感謝はひとしおで「芸能界にお父さんみたいな存在の方がいてくれて、本当に嬉しいなと思います。貴一さんは、人に尽くして、人のことを一緒に喜んでくださる方なんだなと実感しました。貴一さんみたいな人になりたいなと思います」と尊敬の念を禁じ得ない。神木は「でも、それがこの25年間で衝撃的だった出来事です」と笑顔を見せていた。

 『おもて神木/うら神木』制作期間で特に嬉しかったのは、対談相手の染谷将太からレザーのバッグをもらったことと、本郷奏多との撮影。

「『25周年おめでとう』と言ってバッグもらいました。僕が選べないようなおしゃれなやつ!(染谷は)一つ上だけど、彼はお父さんなんで立場も違うし、貫禄も違う。あの大人しい感じの、ボソボソ喋る染谷が『おめでとう。よかったら使ってください』って。めちゃくちゃ嬉しかったですね。大事に使わせていただいております。

あと、本郷奏多と撮影したときも嬉しかった。実は奏多とはすごく仲良いのですけど、小6のときの『あいくるしい』と『探偵学園Q』のときにゲストできてくれていただけ。現場も久々だねって楽しく話していましたし、カメラマンが小暮和音という奏多の大学の同級生だったんです。僕も仲良くて、いつか3人で仕事できたらいいねーと話していたので、『本郷奏多との対談のカメラマンは絶対小暮和音くんで!』とリクエストさせていただいて、3人の夢が叶いました。すごく幸せでした」

 最後に「『うら神木』はどこまで裏の自分を出せたと思いますか?」と聞かれると、神木は「結構出せたと思います」と満足げに回答。

「今まで趣味の話をしてこなかった。僕は好きなことを話し出すと止まらなくなるタイプなんです。ただ、番組に出させてもらうときは番宣で出させてもらうので、余計なことを話して尺をとりすぎではいけない。中高のときから『あまり余計なことは話しすぎないでね!ちゃんと宣伝してね!』と禁じられていたので(苦笑)。その名残でここ最近どこまで話していいのか分からなかったのですけど、YouTubeやこの本で、自分が好きなものを掘り下げたり、質問されたことを無制限に話せたので、深く知ってもらえるのではないかと思います」

 しかし、まだ全部を曝け出したわけではないといい「これからもおいおい出していきたいと思うので、楽しみにしていて欲しいです!」と呼びかけていた。

テキスト:堤茜子

「態度悪いって思われるよりウザいって思われるほうがいい」現場を楽しみ愛される天才・神木隆之介の25年間 【ABEMA TIMES】
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