『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・金曜深夜1時20分~ ※一部地域を除く)の中で、「殺陣(たて)」プロジェクトのベスト5が発表され、該当メンバーが歓喜する場面があった。
【映像】精鋭5名によるラストアイドルのスペシャル殺陣パフォーマンス(20分ごろ~)
挑戦し続けるアイドルグループ“ラストアイドル”。現在、彼女たちが挑んでいるのが「殺陣(たて)」プロジェクトで、11月4日発売のニューシングル「何人(なんびと)も」には本格的な殺陣パフォーマンスが取り入れられる。そのため、今年の夏から3ヶ月にわたり、メンバーたちは体当たりで練習に打ち込んできた。
今回の『ラスアイ、よろしく!』ではそんなメンバーたちの殺陣プロジェクトの軌跡を振り返った。スタジオに登場したのは、1期生の阿部菜々実、小澤愛実、西村歩乃果、籾山ひめり、そして2期生の大場結女といった面々。プロジェクトの指導者であるアクション監督の田渕景也氏も出演した。
そんな田渕氏はスタジオに登場した5人を「最後のショーに向けてのキーパーソンとなるメンバーです。練習を1番頑張ってきた子たち。つまりトップ5です」と紹介すると、西村は「うれしい! トップ5なんて初めて聞いた」と素直に喜びを爆発させた。
今回のプロジェクトは完全実力主義。言い換えると、メンバーたちは田渕氏の稽古に加え、自己練習を積み重ねる中での成長を求められた。田渕氏は「家で振ってきた子は絶対に変わっていくはずなんです」と何度も言葉に力を込めていた。
そんな中、ラスアイ絶対的センターの阿部は限られたスペースの自宅で軍手を付けながら、木刀を止める練習を繰り返し行った。西村はダンススタジオを自腹でレンタルし、「打ち込み」のイメージトレーニングを実施。自宅でも毎日欠かさず、型の確認を行った。大場も実家にある薄暗い庭先で、素振り練習を積んだ。
そういった努力の時間を経て、掴んだ選抜の座。そして田渕氏からの「練習を1番頑張ってきた子たち。トップ5です」という言葉だった。これを受け、西村以外の4人ももちろんうれしそうな表情を浮かべていた。まさに“努力が報われた瞬間”だったことだろう。
(「ラスアイ、よろしく!」#50 より)
(C)ラストアイドル製作委員会