10月3日、神木隆之介25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』発売記念オンライントークョーが行われ、神木が高校時代に果たせなかった企みについて語った。
同誌では、同級生である歌舞伎俳優・中村隼人が、高校時代の神木のムードーメーカーっぷりを証言。「馬の被り物をして登校」「ヘリウムガスで声を変えて朗読」「クリスマスはサンタのコスプレ」「授業中に3Dメガネ」などと証言している。これを受け、同イベント内で行われた「神木さん、ちょっと詳しく聞いていいですか?」のコーナーでは、MCを務めた吉村卓也が「神木高校生活ふざけすぎ問題」を取り上げた。
神木は中村の証言は全て事実であると認め、「その他にも節分は豆まきもしました!」とにっこり。やりたい放題の高校時代の神木に驚く吉村だが、神木には果たせなかった企みもあったといい、それは「生徒会長をやること」。
「生徒会長の選挙で、立候補理由の作文を読むじゃないですか。それを破りたかったんです。『お前らつまんなさそうに高校生活を送っていて、それで本当にいいのか!3年しかないんだぞ!楽しもうとする動きがない!一つの声が集まれば、校則の範囲内でもっとアレンジすれば、この学校をより楽しくできるのに、なぜ不平不満を言っているだけなのか。つまんなくしてるのは君たちだぞ!もっと気概を持て!』と言って、ビリっとその作文を破りたかったんです」(神木)
その野望は結局叶うことはなかったが、その後、神木はスピーチという言葉の力によって学校に革命を起こしていくドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ系/2015)に出演。「広瀬すずが代わりにやってくれたから!消化できた~と思った。すず頑張れって思ってた。俺の意思もちゃんと受け継げと思いながら雫井を演じていた」と、役に思いを重ねていたと語り、吉村は「リュウはもう人生がドラマだね!」と感心していた。