『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・金曜深夜1時20分~ ※一部地域を除く)の中で、1期生の西村歩乃果がショートカットにした理由を明かした。
【映像】「本当に中途半端」ラストアイドル、西村歩乃果が髪を切った理由
挑戦し続けるアイドルグループ“ラストアイドル”。現在、彼女たちが挑んでいるのが「殺陣(たて)」プロジェクトで、11月4日発売のニューシングル「何人(なんびと)も」には本格的な殺陣パフォーマンスが取り入れられる。そのため、今年の夏から3ヶ月にわたり、メンバーたちは体当たりで練習に打ち込んできた。
ラスアイの最年長メンバーで、元ヘアメイクという異色の経歴の持ち主の西村は、プロジェクトが行われる中でグループ内における自身の立ち位置に悩みを抱えていた。殺陣プロジェクトの途中で下された“Bランク”という判定を受け、「中途半端な位置にいつも私はいる。ここ最近のグループ内でのポジションとかも最近本当に中途半端。それなのに今回も(Bランクって)中途半端じゃんと思った。頑張ります、けれど一体何を頑張ればいいかわからない…」と言いながら涙を流した。比較的強気な性格の西村が弱音を吐きながら涙する様子に番組MCを務める霜降り明星のせいやは「この姿は珍しいな」と感想を漏らしていた。
スタジオで西村は「Bクラスと聞いた時に本当に悔しかった」と回顧。それから「田渕先生が最初の練習の時からなぜか私のことを西村先生って呼ぶんです。すごい褒めてくれるから自信がついていたんですけど、先生に『B』って言われた時に『なんだよ!』と思った。なら、先生って呼ばないでよと思った」としっかりスタジオの笑いを誘っていた。
しかし、西村はプロジェクトの途中で、ロングヘアからショートカットへと大胆にイメチェン。これについて、西村は「殺陣といえばショートだなと思った。殺陣やっててたら、“髪の毛邪魔だな”みたいに思っちゃう。なので、殺陣のために切りました」と説明した。
長かった髪をばっさりーー。そこにはこのプロジェクトにかける西村の並々ならぬ思いがあったのだ。髪を切ってから西村は見事覚醒。表情の1つ1つにも覚悟がうかがえた。
そして見事、ラスアイ殺陣プロジェクトにおいて、トップ5の座を掴んだ西村。田渕氏も「最後のショーにおけるキーパーソンの1人」と紹介していた。
そんな西村をはじめとした、阿部菜々実、小澤愛実、籾山ひめり、大場結女といった精鋭5人のメンバーは霜降り明星の前で殺陣パフォーマンスを実施。本人たちは「ちょっと呼吸が合わなかったね」と反省していたが、霜降り明星の2人は「すげぇ…」「かっこええやん」と感心していた。
(「ラスアイ、よろしく!」#50 より)
(C)ラストアイドル製作委員会