水を抜き、カラカラに乾いているはずの水槽の中で、“生きた化石”ともいわれるカブトエビの子どもが大量に孵化するという珍しい現象が発生。偶然か、必然か、飼い主も驚いた生命の神秘がいまネットで反響を呼んでいる。
今では水槽の中で元気に泳ぎ回る体長およそ2センチのカブトエビたちだが、生まれるまでにはちょっとしたドラマがあった。
動画を投稿した飼い主によると、今夏まで飼育していたカブトエビが死んだと思ったため水槽の水を抜き、洗って水槽を外に干していたという。すると、台風が過ぎ、水が溜まった水槽の中にたくさんのカブトエビの子どもたちが誕生。砂の隙間に残されていた卵が孵化したらしいとのことだ。
予期せぬ事態に慌てた飼い主だったが、急いで水槽を部屋に運び入れ、エアポンプなど飼育環境を整備し、餌である冷凍ソラマメを与えるなどして、現在の大きさまで成長したという。
にわかに信じがたい生命のドラマに対して、ネットからは「命がつながるって素敵」「生命の神秘、感動しました」などの反響が多数寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)
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