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凄腕ラッパーたちがティーチャーとなり芸人をラッパーに育成するという『フリースタイルティーチャー』がABEMAで放送され、紺野ぶるまがお笑いコンビ・カミナリの石田たくみに「枕営業? そんな事実どこにもねぇ!」とラップで怒りをぶちまけた。
総当たり戦の2周目となる2nd seasonで、女芸人・紺野ぶるまの勢いが止まらない。レイザーラモンRGに続き、今度はお笑い芸人の中でもヒップホップ通で知られるカミナリの石田たくみを撃破するジャイアント・キリングを達成。その原動力は、女お笑い芸人へのレッテルに対する「怒り」だった。
1st Seasonの対戦で最もお互いを罵り合うディスが激しかったカミナリたくみとぶるまの再戦だ。特にぶるまは、ラップバトルとはいえ「枕営業」と罵られたことを根にもっており「芸人としても人間としても舐められていた」と抑えきれぬ怒りを激白し、気迫をみなぎらせた。
ラウンド1、冒頭からぶるまが「前回言ってくれたな“枕営業” そんな事実どこにもねえだろ、おい 女が仕事決まったらすぐ枕とかほざくようなダサい男だと思わなかったぜ 残念だぜ」と一刀両断。
前シーズンで全勝のたくみも卓越したスキルでアンサーを返すが「子どもに見せれねぇような仕事してんじゃねえよ」「今日は女代表して来たんだこの会場」とぶるま怒りのラップは続く。このラウンドはたくみがアンサー力の強さで先制するが、ぶるまの投じた問題提起が、このあと勝敗を分けることになった。
2ラウンド、ぶるまが早口ラップで反撃すると、たくみが投じた「先輩(ティーチャー)の真似ばかりしている“ただの女”」にぶるまが再び斬りかかる。
「男とか女とかくだらねえ枠にハマってんじゃねぇよ また言ったよこいつ“ただの女”」
女性を馬鹿にするトーンのたくみを完全論破すると、審査員の全員がぶるまを支持。審査員のいとうせいこうは「女としてどう思っているか」をバシッと言う覚悟を決めてきた、それがいいフロウで出てきた」と評価した。
3ラウンドに入ると“ドスの効いた”ぶるまのアンサーにたくみはタジタジ。最後はぶるまが、たくみのラップに合わせて踊る余裕まで見せてこのラウンドも圧勝した。審査員のAKLOはぶるまの目覚ましいスキルアップを称賛しつつ「たくみが追い上げても追いつかなかった」と総評。男女のジェンダー問題を怒りにかえて勝利したぶるまに、視聴者からも「紺野ぶるまカッコイイ、解放してた」「紺野ぶるまのフリースタイルカッコいいな」などと反応が寄せられていた。
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