日々の疲れやストレスを癒してくれるペットたち。ペットを飼いたくても、住んでいる環境や生活スタイルの問題でなかなか踏み切れない人も多いが、Twitterでは「アザラシを飼いたい」という夢を叶えた、8歳の女の子の行動が話題になっている。
【映像】娘の夢が叶った瞬間 「鼻セレブ」で作った動くアザラシ
投稿主は、天真爛漫な8歳の娘さんを持つ母のmghnsos（@mghnsos）さん。どうしても「アザラシを飼いたい」と思った娘さんは、“ある箱”を見て思いついたという。その“ある箱”は、アザラシの顔がトレードマークのnepiaのティッシュ「鼻セレブ」の箱だった。
娘さんは、アザラシの前ヒレ（手の部分）と足ヒレを画用紙で作り、箱の底に100円均一で買ったキャスターを貼って、“動くアザラシ”を工作。シンプルな工作だが、mghnsosさんが自身のTwitterで、娘さんに引かれて歩くアザラシ（nepia「鼻セレブ」製）の姿を公開すると、瞬く間に反響が殺到。リツイートは約2万、いいねの数は約9万を記録し、動画の再生回数は90万回を突破した（※数字は10月13日13時現在）。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」スタッフが投稿主であるmghnsosさんを取材したところ、“動くアザラシ”を作った理由について「アザラシを飼いたい願望は元々ありました！ 娘は昆虫や深海の生き物などが大好きでラッコ、モモンガなども飼いたいそうです……」とコメント。「今回は、ふとティッシュの箱を見て思いついたみたいです」と娘さんの工作のきっかけを語った。
さらに反響について聞くと「ゆる～い工作に笑ってしまったのでツイートしたのですが、反響が多くてビックリです！」と驚き。娘さんは「思い立ったらすぐいろいろ作る」性格で、今回の反響に「自分が作ったものを“いいね”と言ってくれていることに照れています」という。
まさかの90万回再生に、同番組のコメンテーターでYouTubeアナリストの関口ケント氏は「今、情勢的にピュアなもの、心が安らぐ瞬間をみんなが求めている。Twitter動画は、タイムライン上でコメントが出てくるから、キャッチーでひと目で見て、どんな動画なのかわかるようなものが好まれる」と見解。微笑ましい8歳の女の子の行動に、心がほっこりした人も多いのかもしれない。
（ABEMA／「ABEMAヒルズ」より）
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