ナスDの世界初無人島花火大会! 成功させた鍵屋15代目花火師のプライド
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 放送・配信中の「ナスD大冒険TV」vol.23では、特別編として「世界初! 無人島の花火大会」に密着。無数の花火が無人島の上空に打ち上がった。

ナスDの世界初無人島花火大会! 成功させた鍵屋15代目花火師のプライド
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 今回、無人島での花火を手がける鍵屋は、江戸時代から360年以上も続く花火屋の屋号で、集客数100万人以上に達する東京・江戸川区花火大会などの演出も手掛ける。ナスDが、その15代目に「無人島で花火をあげたい」という願いを聞いてもらいに会いに行くと、そこにいたのは一人の女性だった。宗家花火鍵屋15代目の天野安喜子氏だ。女性で初めて長い歴史を誇る鍵屋を襲名した人物で、今回はナスDの提案を快く受け入れてくれ、無人島の夜空に花を咲かせるため奮闘してくれることとなった。

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 まず花火の材料を無人島に運び入れるのに、大変な苦労を強いられた。普段ならトラックや荷台を使って作業するが、無人島の砂浜での作業のため、それらを使うことが難しい。すべて手作業で行わなければならない。天候が変わりやすくこの準備中に雨が降ったらアウト。さらに夜になると真っ暗になるため、明るい内に全てをチェックしなくてはならない。全ては花火大会を無事に成功させるためだ。

【映像】2020年に花火を見られなかった全ての人へ――ナスDが送る世界初「無人島花火大会」打ち上げ映像

 いよいよ準備も大詰めに差し掛かると、花火に点火するための電流が通っているかを確認する「導通チェック」が行われることに。危険を伴う作業のため職人が慎重に確かめていくと、現場には「問題ない!」という声が響き渡った。全ての準備が整ったのだ。

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 ついに打ち上げがスタートとなると、無数の巨大な花火が無人島上空に次々と咲いていった。普段は真っ暗な無人島だが、眩い光が反射した海面は鮮やかな色が映し出されていた。あまりにも美しい光景に、スタッフからは歓声が上がり、ため息も溢れていた。

 打ち上げが終わると天野氏は「やっているときは正直戦いなんですよ。でも喜んでくれる人がいるからね……もうそれだけですね」と晴れやかな表情を見せた。

 この特別編は“2020年に花火を見られなかった全ての方に捧げる”というナスDの思いから、放送・配信が決まった。ぜひ、映像を通じて、無人島の空に浮かぶ夏の風物詩を楽しんでみて欲しい。

ABEMA「ナスD大冒険TV」より)

【第23話】無人島の花火大会 鍵屋15代目女性花火師の挑戦
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ナスD大冒険TV - ヒマラヤ編
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