声優・中村悠一、TVアニメ『呪術廻戦』榎木淳弥のニュートラルな演技に「僕にはないスキル」と語る

 2020年10月より放送がスタートしたTVアニメ『呪術廻戦』。驚異的な身体能力を持つ、虎杖悠仁は、“呪い”に襲われた友達を助けるため、特級呪物“両面宿儺の指”を喰らい、己の魂に呪いを宿してしまう。新進気鋭の漫画家・芥見下々が描く、新たな物語が待望のTVアニメ化だ。

 今回は作中で“最強の呪術師”として登場し、虎杖の先生でもある五条 悟を演じる中村悠一にインタビュー。後編ではアフレコについて聞いてみた。

【映像】五条 悟(CV.中村悠一)が虎杖悠仁&釘崎野薔薇に与えた課題は……

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ーーアフレコの様子はいかがですか。

中村:アフレコは昨今の事情的に、全員揃って一緒に収録するということができないので、絡みのあるキャラクターと収録をしているんです。敵サイドでいうと、真人(まひと/CV.島崎信長 ※「崎」は正式には「立つ崎」の字)とは絡んでアフレコしましたが、夏油 傑(げとうすぐる/CV.櫻井孝宏)はまだ五条との絡みがないんです。

 だから、どういう形で夏油の演技方針が付けられて進んでいるのか、実際どういうお芝居になっているのかを僕はまだ知らないので、そういう意味ではオンエアを早く観たいし、楽しみにしているキャラクターですね。本当、どういう存在なのかを考えると、夏油は五条以上に演じ方が難しいと思います。

ーー今、少しお話しに出ましたが、アフレコはグループに分けて行っているそうですね。

中村:そうですね。3人ずつのグループに分けて録っているので、前後のグループの人とは会います。次のグループの人たちとは、雑談しますね(笑)。自粛しているから、みんな寂しいんだと思います。さびしんぼ達が集まっている現場なので、真人役の島崎信長がマジで帰りません(笑)。この前も僕がやっている間、ずっと外から声が聞こえてきましたから。「あいつまだいるのかよ!」って思いました。そんな人たちの集まりです。

声優・中村悠一、TVアニメ『呪術廻戦』榎木淳弥のニュートラルな演技に「僕にはないスキル」と語る

▲真人(まひと/CV.島崎信長 ※「崎」は正式には「立つ崎」の字)

ーーちなみに、アフレコはどなたとすることが多いですか?

中村:基本は虎杖と会話をしているので、虎杖ありきでやっています。ただ1年生の3人で行動しているときは僕が入れなくなることもありました(笑)。

ーー虎杖を演じる榎木淳弥さんとかけあいをしてみて、いかがでしたか?

中村:榎木くんって他の現場で会ったときも思っていたのですが、僕と全然芝居のアプローチが違う役者さんなので、面白いし勉強になります。かといって真似はできないんですけどね。もしかしたら榎木くんも僕と同じことを思っているかもしれないし、そういう意味では対極なお芝居をする役者さんと言えるのかもしれません。

声優・中村悠一、TVアニメ『呪術廻戦』榎木淳弥のニュートラルな演技に「僕にはないスキル」と語る
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ーーアプローチが違うというのは、どういうところがですか?

中村:虎杖が特に顕著に出ているんですけど、榎木くんはすごくニュートラルなお芝居なんですよ。なんて言うんですかね、自然体というか。そういうところって僕はあまり持ち合わせていなくて……。

 僕は自然体でお芝居をしたつもりなんですけど、オンエアを観てみると、とてもそうは聞こえないんです。過去、実際に(別の作品で)スタッフさんから「ちょっと人間味を出した作品にしたいんです」と言われて、「分かりました」と自然にやってみたんです。あの、これから自慢をするわけでも何でもないんですが、そのときの監督に「いやぁ、カッコいいな! 違う」って言われたんですよ(笑)。そんなにカッコつけた人はいないと言われるんですけど、そんなつもりは僕には全然なくて、自然にしゃべっているんです。でもそういう風に取られてしまう。

 だからどこにその理由があるんだろうと研究してみたんです。ここからは人によりますけど、たとえば「色気がある」とか「キザなところがある」というニュアンスがあるとすると、榎木くんはそこを省いた上でお芝居をすることができるんです。これって、彼が持っているものなんですよね。色気がある芝居、キザな芝居ができないということでは全然なくて、それを完全にカットするスキルがあるんです。そこは僕にはできなかったところだから、芸幅の一つとして、すごく良いなぁと思っています。

ーー二人のかけあいを楽しみにしています! では、放送を楽しみにしている皆さまへメッセージをお願いします。

中村:アニメはかなり丁寧に作っていただいていて、おそらく原作を読んでいる皆さんが想像しているより進みは遅いかもしれません。原作を読まれている方は分かると思いますが、みんなそれぞれの能力があって、一筋縄にはいかない能力ばかりで……五条はその筆頭なんですよね。それを芥見下々先生がコミックスの中で、空いたページに説明文を書いてくださっているくらい、ややこしいんです(笑)。

 でも、それがアニメになると一方的に(情報を)流し込めるので、文字を追わずとも音声と絵で理解できますし、その中で個性的なキャラクターが数多く出てくる。それぞれのキャラクターがそれぞれの考えで行動してくれるので、アニメに向いている作品だと思っています。そのアニメならではの分かりやすさは、僕自身も期待しているところなので、皆さんには毎週欠かさず観ていただけたらうれしいです。よろしくお願いします!

(取材・文:塚越淳一)

(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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