17日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、レジェンドでありながらも現役で活躍をする棋士、羽生善治九段の凄まじさが語られる一幕があった。
この日は「ザブングル加藤持ち込み企画 将棋が面白すぎて悔しいです!」と題して、将棋をこよなく愛するというザブングルの加藤歩と、島井咲緒里女流二段をゲストに招き、将棋の魅力をアピールした。
将棋界を代表する一人として、加藤はかつてタイトルを総ナメにした羽生善治九段をピックアップ。すると加藤と同じく将棋が大好きだというスパローズ・大和一孝は島井氏から「将棋の集中力が異常すぎて、将棋のことを考えてしまうから運転ができない」というエピソードを聞いたことを告白。島井氏が「そういう棋士の方は多い」とコメントすると、竹山は「集中しちゃうわけだ」とビックリ。
▶映像:寝癖がついていると勝つ!? 羽生善治九段の逸話が続々(1時間19分頃~)
さらに加藤が、羽生九段について「すごいタイトル戦に寝ぐせで来ちゃったり」と逸話を明かして「そういうところに気が回らないらしい」と解説すると、大和は「将棋ファンは羽生さんの寝癖がいっぱいついているときに『将棋に集中できているから勝つんじゃないか』みたいな予想をするらしい」と補足した。
「駒を動かせる程度」に将棋を知っているという竹山だったが、大和は「(羽生九段は)『王』と『歩』3つで勝てるレベル」と、本来20個用いる駒のほとんどと使わずに勝利できるほどの実力差があると説明。
これに竹山は「そんなに追いつめられるの!?」と半信半疑だったが、加藤は「絶対に負けます!」と豪語して、改めて竹山を驚かせていた。