大切に育んできた関係を壊された後、複雑に絡み合う運命の中でもがく男女と、彼らをとりまく人々の姿を描く愛憎劇『漆黒の四重奏<カルテット>』がABEMAで初放送される。“ドロドロドラマ”らしいドラマティックな要素でいっぱいのドラマから目が離せない。
▶映像:引き裂かれたあの日から8年…再会した4人の男女が織りなすドロドロ愛憎劇『漆黒の四重奏<カルテット>』
 様々なアイディアを盛り込んだレシピを開発しながら、企業のコンペに挑むハジン(ミョン・セビン)とLK食品で代理として働くドユン(キム・スンス)。交際して10年の二人は常にお互いを思いやる関係を続けてきたが、なかなか結婚を切り出してくれないドユンに対し、ハジンは不安な思いを抱えていた。ドユンは、LK食品の社長の息子だったが、自分と母を捨て別の女性と一緒になった父への複雑な思いから、その事実を周囲に隠して入社し、ハジンにも打ち明けられないでいたのだった。そんなある日、父からミョンハ財団の娘であるミニ(ワン・ビンナ)との政略結婚の話を持ちかけられたドユンは、ついにハジンとの結婚を決意。しかし、元恋人ジョンウ(パク・ジョンチョル)の子を妊娠していると気づいたミニは、そのことを隠してドユンとの結婚を進めるため、ハジンに近づく。