4カ月ぶりとなる国内ツアー復帰戦で、渋野日向子がホールインワンを達成。まさかの出来事に渋野本人もびっくり。その瞬間、右手で口を覆い、信じられないといった様子で自慢の“しぶこスマイル”を引きつらせると、落ち着きと本来の笑顔を取り戻した渋野は、キャディーとヒジをタッチさせて喜びを分かち合った。
30日から武蔵丘GC(埼玉)で開催されている「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント2020」。6月の開幕戦以来、日本ツアー2戦目となる渋野は、1番でバーディーを奪い1アンダーで迎えた8番(160ヤード・パー3)でそれは起こった。ピン手前でバウンドしたボールが、3回バウンドした後にカップに吸い込まれた。
ホールインワンを確認した渋野は「えっ?!」といった様子で右手で口を覆うと、驚きのあまり一瞬、笑顔を引きつらせたが、すぐにいつもの“しぶこスマイル”を取り戻した。
このホールで3アンダーとした渋野は、8番ホールを終えて1位タイに順位を上げた。