今年9月、スポーツ総合誌『Number』(文藝春秋)が将棋を特集。表紙を藤井聡太二冠が飾ったこの号の売上は累計23万部の大ヒットを記録。改めて将棋への関心の高さを伺わせた。
 それだけではない。将棋は学習教材の付録、幼稚園のカリキュラムにも登場。親たちも「将棋は考える力が身につくから教育にいい」「礼に始まり礼に終わる所作は、大人も覚えるべき」と熱い関心を寄せる。