『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)が登場し、「がんばってるのに全部ナダルに持ってかれちゃう先生」としてしくじり授業を行った。
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番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの黒木ひかり、女優の山本舞香、ラストアイドルの小澤愛実らが出演。今回は前回に続き、コロコロチキチキペッパーズによる授業完結編だ。
西野の機転で人気バラエティ番組への出演を掴み取り、ナダルは「イジられキャラの超新星」として大ブレイク。「自分も注目されたい」と思う西野だったが、各局のスタッフから来る連絡のほとんどが「ナダルの暴露エピソード教えてください」という内容だった。吉村は「スタジオに行って暴露するのはいいけど、文字だけとか、MCが読むだけで終わるんだよね」と同情を隠せない。
それから西野は「ストックを常に持っておかないと」と、ナダルをひたすら監視。週刊誌記者のようになっていた。西野が集めた286個の「ナダルのエピソードリスト」を見た出演者らは、「めちゃくちゃあるじゃん!」と大爆笑。
リストの中で山本が気になったのは「とろサーモン村田さん 一番世話なってる」というタイトル。「楽屋でナダルって誰に一番かわいがられてる?」という話になった際、ナダルはとろサーモンの村田秀亮の名前を挙げた。しかし後日、西野が村田にナダルの話をしたところ、「え? 俺ナダルと飯1回も行ったことない」と返ってきた。
詳細を聞かれたナダルは、「(とろサーモンさんが)M-1獲りたてだったんですよ。言いたくて言いたくて。言いたくないのに口が勝手に動くんすよ」とクズキャラらしい返答で笑いを誘った。
次に西野は「北海道ナンパ やっべーぞ」というエピソードを暴露。ナダルが『アメトーーク!』の「パクりたい-1グランプリ」の収録で初めて“やっべーぞ”を披露した翌々日、北海道で仕事があった。“やっべーぞ”のネタはまだオンエアもされていなかったが、ナダルはナンパで「俺ナダルっていうんだけど、“やっべーぞ”ってやつを収録してきたから。今後流行るから一緒に飯行っといたほうがええで」と口説いていた。
こうしたナダルのエピソードを集めながら、ネタ作りもがんばっていた西野だが、世間からは「相方の暴露をするだけの人」と見られるように。「僕の主な仕事は、タレコミと仕掛け人」と自虐していた。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)