プロの歌手を夢見る中高生応援番組『歌カツ! ~歌うま中高生応援プロジェクト~』。第5回の放送では神山羊が登場し、参加者の女子高生シンガー上田桃夏、宇野咲耶、冨岡 愛、ナゴミ、山田穂乃花(五十音順)に向けて、「バズる曲作りの秘訣」を明かした。
【映像】再生回数6000万回超え! 神山羊の楽曲「YELLOW」(20分ごろ~)
番組では、本気でプロを目指す女子高生たちからも「DTM(打ち込み)は取り入れたほうがいい?」「意識しているコード進行は?」と、短い時間の中で熱い質問がたくさん飛び交う展開になった。
神山は「海外の曲でも(曲全体の)尺が2分とかどんどん短くなっている」と曲の長さに言及。サブスクリプションサービス(サブスク)と呼ばれる定額の音楽配信サービスを紹介し、「歌が早く始まる方が耳に残る」と語った。実際にYouTubeで再生回数6000万回超えを記録した神山の楽曲「YELLOW」でもイントロが短くなっている。
また、「どうやったら曲はバズるの?」という質問では、神山も「(自分の音楽を)誰に届けたいかってみなさんありますか?」「誰に音楽を届けるか。誰に対して反応する曲を作るか。作っている本人が分かっているかどうかが大事。(届けたい人に向けて)言葉や曲調を意識して使う」とレクチャー。再生回数で競っている5人は真剣にアドバイスを聞いていた。
神山は「作品を作り続けていれば、必ず多くの人が見てくれるタイミングが来るから。1回そのタイミングをつかめば、そこからバーッと広がっていく」と話す。その上で「その1回までに作品作りや人に見せることをやめないこと」と、続けることがバズるきっかけになると明かした。
(『歌カツ! ~歌うま中高生応援プロジェクト~』より)
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