叡王戦段位別予選(七段戦)が11月10日に行われ、宮田敦史七段(39)と高見泰地七段(27)が、午後7時から対局を開始した。
宮田七段は、2001年10月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級1組。2008年度の将棋大賞で勝率一位賞を受賞した。詰将棋解答選手権でも過去6回の優勝を誇る。
高見七段は、2011年10月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦C級1組。2017年度の叡王戦で初のタイトル獲得を果たした。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。最多の44人が参加する七段戦は2組に分かれ、各組優勝の2人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は宮田七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)