GKが強烈ミドル! ドヤ顔で釣りパフォーマンスに実況も思わず「嵐の大野智さんみたい」
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 リーグを代表するお調子者GKが、フィールドプレーヤー顔負けの強烈なミドルシュートでゴールを演出。ドヤ顔で披露した釣りパフォーマンスに「嵐の大野智さんみたい」と大きな反響となっている。

【映像】強烈ミドルから「嵐の大野智さんみたい」なパフォーマンス

 話題のゴールを生み出したのは、フットサルの日本最高峰『Fリーグ』のエスポラーダ北海道に所属するゴレイロ(GK)の坂桂輔。攻撃的かつ野性的な北の大地の守護神だ。

■ゴールパフォーマンス泥棒?

 北海道は敵地に乗り込み湘南ベルマーレと対戦。立ち上がりから湘南の鋭いカウンターに苦しめられるも、坂の好セーブによりピンチを水際で防いでいった。それでも第2ピリオド(後半)4分の早い時間帯に失点を喫してしまう。

 後がない北海道は攻めに転じるもゴールが遠く。試合終盤になると、足元の技術に長けている坂にも攻撃に参加して、相手をゴール前に押し込んでいった。

 迎えた第2ピリオド14分、左サイドからマイナスのボールを受けた坂は、相手のプレスが緩いとみるや右足を強振。およそ15メートルほどの距離から放った強烈なシュートが、ゴールネットを揺らし、北海道が守護神の一撃で同点とした。

 坂はカメラに向かってドヤ顔からのガッツポーズ。さらに自身の趣味である釣りをモチーフにしたパフォーマンスを見せると、これに反応した実況が「実況の大野智さんのようなパフォーマンスいただきました」とコメント。まさかの国民的アイドルとの“コラボ(!?)”がファンの間で大盛り上がりとなった。

 しかし、スロー再生で見てみると、味方の堀米将太がボールに触ってコースを変えている。さらに堀米は、ゴール直後にガッツポーズで喜びをあらわにしていたが、誰も気づかず。中継のカメラでさえも、自分のゴールかのように喜んでいた坂を映し出していた。

  実は坂、以前からゴールパフォーマンス泥棒として有名で、自分が決めてないのに、決めた選手より目立ち、中継のカメラによく抜かれるのだ。

 ABEMAの視聴者はゴールの瞬間こそ「坂!!ステイゴール!」、「坂!フィッシュ!」と称えるコメントで溢れていたが、リプレーを見た後は「坂www」などのツッコミが続出した。

 とはいえあの場面は、坂がシュートを打ったからこそのゴールと言えるだろう。解説を務めた元フットサル日本代表の稲葉洸太郎氏も「坂選手はシュート(力)がある。あの距離からシュートを打つのは勇気がいりますし、パワーもいる」と、坂のプレーを称賛した。

 この日は守護神としてゴールを守り続け、さらには得点を演出してチームの勝ち点1獲得に大きく貢献した。頼れる守護神であり、チームを元気にするムードメーカーは北海道に欠かせない存在。願わくば、今度はしっかりと自分のゴールで“大野くんパフォーマンス”を見せて欲しいものだ。

文・川嶋正隆(SAL編集部)

写真/高橋学

【映像】「嵐の大野智さんみたい」なパフォーマンス
【映像】「嵐の大野智さんみたい」なパフォーマンス
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