『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・金曜深夜1時20分~ ※一部地域を除く)のABEMAビデオ限定動画の中で、殺陣(たて)プロジェクト指導者の田渕景也氏とメンバーの個人面談の様子が流された。
【映像】「安定した職に就きたい」ラストアイドル、個人面談でガチ相談(26分ごろ~)※ABEMA限定
今回から番組では、「ラスアイ殺陣(たて)プロジェクト アナザーストーリー」と題した企画が展開。メンバー1人1人にフォーカスをあて、特集していく。そのトップバッターは西村歩乃果。本編では田渕氏と西村の個人面談の様子が紹介された。
この個人面談は殺陣パフォーマンスの本番に向け、メンバーの士気をあげるため田渕氏からの提案で実施されたもの。
田渕氏は大森莉緒に対して「メインのキャストと周りの温度差を俺はすごい感じていて、でも大森はメインキャストではないけどそれが気にならないくらい良いんだよね。楽しそうにやってるし。大森に関してはもっと自信を持って、自分の生き様として主役でいて欲しい」と声を掛けていた。これに大森は笑顔を浮かべ、面談を行った他のメンバーのモチベーションも上昇。結果、本番への大成功と繋がったのだ。
そんな中、田渕氏と1対1で話す貴重な機会なので、思わず人生相談してしまうメンバーも。松本ももなから「あんまり表には出さないようにしているんですけど、時々自分に自信をなくしてしまうときがあって、そういうときの気持ちの上げ方を教えて欲しいんです」と聞かれると、田渕氏は「まぁ、それは先生もそうだからね(笑)」と共感する。
その上で田渕氏は「自分はスタントマンから今のキャリアを始めて、そのときから“俺ができないことは世界中誰もできない”って思ってやるようにしている。例えば『ハリウッドでこの役やりますか?』って聞かれても怯まずに『今の俺にできないことはない』と思ってやるようにしている」「だから他の人の意見はあまり関係ないというか、例え文句を言われても(その意見を)聞かないことだね」と優しい口調で伝えていた。
続けて大場結女が「どうしたらラストアイドルがもっと上に行くことができますか? こんなに頑張ってていいグループなのに、世間様に見つからないのが悔しいんです」と赤裸々な思いをぶつけると、田渕氏は「俺はみんなのお芝居がいいなと思いながら指導している。今回やってる殺陣の話だって、俺は映画にしたいと思っている」と本音を明かした。
田渕氏の話を受け、大場も「映像に残したいです」と意思を伝えると、田渕氏は「うん。これを映画に残せればさ、そこから役者としていろんな人が引っ張られるようになる」とグループが大きくなっていくためのストーリーを描いていた。
殺陣に一切関係ない質問もあり、メンバーにとって有意義な時間となった個人面談。動画の中では今年大学卒業を控える白石真菜が今後の進路について本音の相談をする場面もあった。
「ラスアイ、よろしく!」#55 より)
(C)ラストアイドル製作委員会
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