叡王戦段位別予選（八段戦）が11月19日に行われ、中田宏樹八段（56）と阿久津主税八段（38）が午前10時から対局を開始した。
中田八段は、1985年11月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦B級2組。棋戦優勝は2回ある。
阿久津八段は、1999年10月に四段昇段。竜王戦2組（1組：6期）、順位戦B級1組（A級：2期）。朝日杯将棋オープン戦、銀河戦でそれぞれ1回、優勝歴がある。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する八段戦は3組に分かれ、各組優勝の3人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は中田八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
