16日の午前8時ごろ、愛知県大府市で撮影されたドライブレコーダーの映像。画面中央からバイクが走ってくるのがわかるが、走っているのはなんと歩道だ。
車を運転していた男性によると、バイクは約300ｍ先の交差点まで歩道を走行していたという。この道は通勤する人の車などで朝方は混みやすいそうだが、「詰まっても信号が青になったら進むので、（止まっても）5分もないくらいだと思う」。5分の渋滞を回避するために、歩道を走行するという危険な行為に出たのか。
さらに、撮影者の男性は「ヘルメットは全く同じ、着ている服も同じ、バイクも同じで、おそらく常習犯じゃないか」と指摘する。
18日、バイクが歩道を走行した場所と全く同じ場所、そして時間も同じ午前8時の通勤時間帯に撮影された映像。後方のトラックが停車していると、その陰からバイクが現れ、反対車線にはみ出しながらトラックを追い越したのだ。
通り過ぎるバイクを見ると、確かにヘルメットのデザインやバイクの形状などが似ている。このほか、先月にも同じような特徴のバイクが現場近くの歩道を走っていたという。
撮影者の男性は「歩道にバイクが来るなんて多分想像もできないので、本当危ないのでやめてほしい」と呼びかけていた。
