将棋の叡王戦段位別予選(五段戦)が11月20日に行われ、伊藤真吾五段(38)と高野智史五段(27)が午前10時から対局を開始した。勝者は午後2時から、上村亘五段(33)と対戦する。
伊藤五段は2007年4月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級2組。YouTubeチャンネル「イトシンTV」でも人気の棋士だ。
高野五段は2015年10月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。2019年度の新人王戦で棋戦初優勝を果たした。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。21人が参加する五段戦は優勝者の1人だけが本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
本局の持ち時間は各1時間で、先手は伊藤五段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)