「評価されるのはありがたい、でも…」勝地涼、お笑いキャラを求められる裏で感じていた葛藤 映画『アンダードッグ』インタビュー 勝地涼 2021/09/16 21:47 拡大する キャラクターが持つリアリズムは、それを演じる俳優との接近から生まれる。俳優の内面が演じる役に近づけば近くほど架空のキャラクターはスクリーンで立体化し、観る者の心をより揺さぶる。俳優の勝地涼は、映画『アンダードック』(11月27日公開)でそれを成し遂げている。▶︎動画:『アンダードッグ 』特報 演じたのは、売れないお笑い芸人の宮木瞬。“親の七光り”と揶揄され、与えられた道化というポジションに甘んじながらも、心では葛藤と怒りのマグマを煮えたぎらせている。そんな男がボクシングと出会い、バラエティ番組の企画でプロボクサーの末永晃(森山未來)と一戦交えることになる。 続きを読む 関連記事