11月19日より順次放送中のアニメ「ハイキュー!! TO THE TOP」第21話では、“ノヤっさん”こと烏野高校の守護神・西谷夕(CV:岡本信彦)の成長が描かれた。
「ハイキュー!! TO THE TOP」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた古舘春一氏による人気漫画「ハイキュー!!」を原作としたアニメの第4期。第1クールは2020年1月~4月に放送され、10月から放送開始した第2クールでは、烏野高校バレーボール部の春高全国大会での戦いが描かれる。24日に発表されたYahoo!の「秋アニメ検索急上昇ランキング」でも1位になった人気作だ。
前回放送された第20話は、稲荷崎高校バレー部主将の北信介(CV:野島健児)が登場。北の参戦によって稲荷崎の守備が強化され、チームの空気が引き締まった。これにより稲荷崎が第2セットを勝ち取り、両者一歩も譲らないまま勝負は第3セットへともつれ込んだ。北が珍しく涙を流す一幕もあり、ファンからは「ギュンギュンきた」「ほんまにかっこええ」「何度観ても貰い泣きする」といったツイートが続出した。
運命の第3セットを迎えた第21話「ヒーロー」では、西谷が宮侑の強烈なジャンプフローターサーブに苦戦する様子が描かれた。さらに、いつもポジティブな西谷が、幼い頃は“ビビり”だったことも判明。当時の祖父の教えや、一緒に個人練習してきたチームメイトの木下久志(CV:相楽信頼)の助言により、宮のサーブを見事攻略してみせた。西谷と木下がお互いにガッツポーズをする場面もあり、Twitter上では「めちゃめちゃ泣かされました」「この流れ神すぎるのでは…」「本当にかっこいいなぁ」「ノヤっさんこそ小さな巨人なんだよなあ……」「ノヤっさんの男気を再確認できた神回だった」といった声が相次いでいた。
第21話「ヒーロー」
【あらすじ】
運命の第3セットに突入し激しさを増す稲荷崎戦。宮侑のサーブや角名の速攻に苦戦を強いられている烏野は、ピンチサーバー木下を投入する。
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS