「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々…MC陣からも心配の声『主役の椅子はオレの椅子』
番組をみる »

 俳優育成オーディションバトル『主役の椅子はオレの椅子』#11が、11月25日(水)夜10時~ABEMAにて放送された。ここまで勝ち残った11人の候補生たちに与えられた最後の課題は「現代版太郎」の上演。#11では中間発表の模様が紹介され、なかでも桃太郎が連続殺人鬼という、斬新な設定の演劇に注目が集まった。

▶映像:「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々

 『主役の椅子はオレの椅子』は、2.5次元ミュージカルを数多く手掛ける「ネルケプランニング」とABEMAがタッグを組んで贈るオーディション番組。若手俳優たちが舞台の主役の座をかけて臨む、オーディション合宿の模様を追っていく。今回の合宿で講師を務めるのは、「劇団鹿殺し」所属の演出家・丸尾丸一郎。候補者たちは、審査ごとに設けられているポイントが加算されることで評価され、最終的に10人に絞られる。

 勝ち残った10人に与えられるのは、オリジナル作品の舞台への出演権。さらに、主役の座を勝ち取った者は、『20世紀少年』『SPEC』『トリック』シリーズなど、日本を代表する作品を手掛けてきた堤幸彦氏が監督を務める映画の出演権も手にすることができる。番組MCを務めるのは、尾上松也石田明NON STYLE)、生駒里奈HinaFAKY)。

大逆転のチャンスも!最後の審査がいよいよ開幕

「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々…MC陣からも心配の声『主役の椅子はオレの椅子』

 オーディション合宿も大詰めを迎えた11日目、候補生たちは明日に迫った「現代版桃太郎」の上演に向けて、稽古に励んだ。合宿最後の審査は、桃太郎の物語を現代風にアレンジした約15分間の演劇を、3チームに分かれて上演するというもの。役者として舞台に立つのはもちろんのこと、脚本から美術、演出に至るまで、演劇を構成するすべての要素を自分たちで担わなければならない。

 本審査で付与されるポイントは、最高150ポイント。下位の者にとっては大逆転のチャンスになり得るが、一方で全員に脱落の可能性が潜んでいる。なお、審査の対象にはならないが、今回の舞台にはすでに脱落したサポートメンバーも参加。これまでの成績をもとに、6人ずつのチームが編成された。

「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々…MC陣からも心配の声『主役の椅子はオレの椅子』

テーマは殺人…奇抜な設定の「現代版桃太郎」講師の評価はいかに?

「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々…MC陣からも心配の声『主役の椅子はオレの椅子』

 中間発表でとりわけ強烈なインパクトを残したのが、三浦海里、河島樹来、森田力斗、中三川歳輝が所属するBチームだった。Bチームの「現代版桃太郎」は、桃太郎と鬼が二重人格による同一人物で、なおかつ連続殺人鬼という衝撃的な設定。森田演じる桃太郎が仲間を次々と刺していくシーンが上演されると、MCもその内容に興味津々。石田は「すごい衝撃的な話ですね」とあっけにとられた様子で語った。

 講師の丸尾は「面白くなる要素はある気がします」と評価しつつ、厳しい言葉を並べた。「演技がすごく上滑っている感じがする。根拠のない演技というか、全員がぽい演技をしている感じ」。例えば、なぜ桃太郎と鬼は二重人格になってしまったのか。その背景をしっかり理解した上で演じる必要があると、丸尾は説いた。

「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々…MC陣からも心配の声『主役の椅子はオレの椅子』
「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々…MC陣からも心配の声『主役の椅子はオレの椅子』

 さらに「刺すシーンがあるからすごい危険な劇なんだよ。めちゃくちゃリアリティーを求められる」と、殺人シーンがある故の難しさについても指摘。「殺人のシーンがある劇って生半可な気持ちでやらない方がいい。それがなあなあだから、全体的に舞台上に集中力がない。こんなに人が死ぬんだったら絶対にリアリティーを持たないと、劇としてやらない方がいい。人が死ぬっていうのを扱うのはそういうことだから」。候補生たちは真剣な表情を浮かべ、丸尾の言葉に耳を傾けていた。

「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々…MC陣からも心配の声『主役の椅子はオレの椅子』
「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々…MC陣からも心配の声『主役の椅子はオレの椅子』

いじめっ子に新人劇団員、その他2チームの桃太郎も個性豊か

 一方、園村将司、飛葉大樹、曽田陵介が所属するAチームは、桃太郎がいじめっ子、鬼がいじめられっ子という逆転の発想で勝負。園村が鬼、飛葉が桃太郎を演じ、曽田は鬼の心の声役を担当した。丸尾からの評価は「物語の筋もわかりやすく簡潔で、よくなる要素がすごくある」と上々。その上で、メンバー全員に向けて「声が小さすぎる」と注意したほか、曽田には「感情が基本的に弱すぎる」と改善点を挙げた。

 髙橋祐理、松井遥己、久保雅樹、清水田龍が所属するCチームは、登場人物全員が劇団員という設定。髙橋演じる新人劇団員の桃太郎が次第に心を開き、仲間と打ち解けていく様子を描く。丸尾は元気の良さがこのチームの魅力だと言い、「そこをもっと生かしてほしい。もっともっと楽しく笑かしてほしい」と要望。冒頭のシーンをもう1度演じるように指示を出し、1人1人に細かくアドバイスを送った。

「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々…MC陣からも心配の声『主役の椅子はオレの椅子』
「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々…MC陣からも心配の声『主役の椅子はオレの椅子』

 番組最後のMCトークでは、Bチームへの心配の声が続々と上がり、尾上は「失敗の可能性も十分秘めちゃってるテーマにしてきた」とコメント。生駒は「1日でどれくらいリアルな殺人ができるようになるのかが見どころ」と候補生たちの成長に期待を寄せていた。

「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々…MC陣からも心配の声『主役の椅子はオレの椅子』

 次回はついに審査本番。すべてを決める舞台の幕が開く。『主役の椅子はオレの椅子』#12は12月2日(水)夜10時~放送。なおABEMAビデオでは、「最高の舞台を作りたい」と願う3チームによる「現代版桃太郎」のメイキング映像を公開中。真剣に話し合いを重ねるメンバーたち、果たして?また『主役の椅子はオレの椅子』公式ブログでは、19名の若手俳優が合宿中の心境を赤裸々に綴っている。

「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々
「すごく危険な劇」自分たちで作る『現代版桃太郎』に演出家から絶望的なダメ出しが続々
Last Day…オレ達の本気「最高の舞台を作りたい」
Last Day…オレ達の本気「最高の舞台を作りたい」
今週1番見られているNo.1ブログ【曽田陵介さん「#10」】
今週1番見られているNo.1ブログ【曽田陵介さん「#10」】
「主役の椅子はオレの椅子」 Powered by Ameba