11月28日、『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~』act.10が放送され、女優の糸原美波の切なすぎる恋模様に注目が集まった。
▶︎動画:「ごめんね、トウヤを誘いにきたよ、同棲ハウス」涙ながらに誘う糸原美波が切なすぎる『ドラ恋』act.10
同番組は、バラエティの構成だけでなく、映画・テレビドラマの脚本・監督や舞台の作演出、作詞など、様々なジャンルで活躍する放送作家の鈴木おさむ氏が企画。ネクストブレイク期待の若手俳優の男女が、恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく新感覚の番組だ。スタジオMCを渡辺直美、あ~ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、谷まりあが務める。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、糸原美波(以下:みなみ/24歳)、江野沢愛美(以下:まなみ/23歳)、才川コージ(以下:コージ/25歳)、坂口風詩(以下:ふうた/20歳)、新田さちか(以下:さちか/21歳)、北條慶(以下:けい/22歳)、森田桐矢(以下:トウヤ/23歳)、若林拓也(たくや/23歳)の男女8人。
毎回、配られるドラマの台本は主役のキャストが決まっておらず、メンバーたちは男女でペアを組み、主役の座を目指す。その台本には必ずベッド上でのキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになる。さらに今シーズンでは、役作りのための共同生活に加え、オーディション前夜、選ばれた1組のペアだけが2人きりでひとつのベッドで一夜をともにする“同棲ハウス”という衝撃のルールが追加された。
ドラマ第6話のオーディションは個人戦。演技指導の澤田育子先生がアトランダムに選んだペアで芝居をすることになる。“同棲ハウス”には、まだ入ったことがないメンバーがいくことになり、立候補したみなみは相手の男性を自分で誘って向かうことになった。
シェアハウスに戻り、トウヤを誘おうとリビングに降りてきたみなみだったが、そこにあったのはふうたへの失恋を覚悟し涙しているトウヤの姿。「どうしたん?」「泣いてた?」「大丈夫?」とみなみが心配すると、トウヤは初めは口ごもるも、「4話でけいちゃんとふうちゃんが主演とったじゃない?それを見たときに、“あ、俺ふうちゃん好きなんだな”って思ったんだ」とふうたへの気持ちに気づいたと告白。
続けて、「みなみちゃんにも中間告白で思わせぶりな態度とったりして。みんなにいい顔しようとして、混乱させてごめん。だからもう…思わせぶりな態度とかもとりたくないなと思って」と中間告白でみなみを呼び出したことにも触れ、正直な気持ちを伝えた。
それを聞いたみなみは「ごめんね、トウヤを誘いに来たよ。同棲ハウスに」とトウヤと向き合おうとしていたこと、勇気を出して同棲ハウスに誘いにきたことを明かし、涙。トウヤは自分がしてしまったことの重大さに気づき、再び涙ぐんだ。
その後、トウヤは「5分間だけ時間をもらっていい?」と少し考えた上で、「俺は、同棲ハウスにいってお芝居を作りたいと思った」「みなみともう一度向き合って、みなみと一緒に作り上げたお芝居で最後のチャンスに俺は挑みたいと思ったから、同棲ハウスに連れてってくれませんか?」とみなみと同棲ハウスへ行くことを決意。
そんなトウヤとみなみのやりとりを見ていたスタジオメンバーは、「心臓をぎゅっと握られる瞬間が何個もありすぎちゃって」とメンバーたちの入り乱れる矢印とすれ違う思いに複雑な感情になっていたようだった。