今年大注目の新人ボーイズグループ、ENHYPENがついにデビュー。本日11月30日、全世界のメディアに向けたデビューメディアショーケースがオンラインで行われた。「私たち7人のメンバーが一緒にENHYPENという名前で初めて舞台に立つ日。幸せだが、緊張もする。良い姿をお見せできるように頑張りたい」(HEESEUNG)と緊張した面持ちで始まったデビューメディアショーケースでは、メンバーがデビューアルバム ‘BORDER : DAY ONE’やリード曲について語った。
リード曲「Given-Taken」はダークながらもパワフルなエネルギーを感じることができるポップヒップホップ(POP Hip hop)ジャンルの曲で、Big Hit Entertainmentのワンダーキッド(Wonderkid)とパン・シヒョク(”hitman”bang)プロデューサーが参加。「I-LAND」でグローバルファンが参加した投票により最終的なデビューメンバーとなり、ENHYPENというチームでデビューをすることになった7人が、デビューという夢をかなえたこと。それは与えられたのか、それとも自ら勝ち取ったのかについての悩みとこれを克服する強い意志が込められた楽曲だ。「今は幸せですが、一方では心配になったり、また、今後さらに頑張らなくてはいけないという気がしたりもする。 このように複雑な心を表現した曲である。新しい世界に向かって進みたいという僕たちの抱負も込めた」(SUNOO)とコメントした。
▶映像:【日韓同時独占】ENHYPEN、デビューメディアショーケース
注目される「Given-Taken」の振り付けは「境界線にいる少年が新しい世界に向かって進む強い意志をエネルギッシュなパフォーマンスで表現した。世の中に向かって目を開く場面を表現した振りつけと僕たち7人のメンバーが一つの巨大なエンジンになって始動をかけるような姿をスローモーションで表現したり、最後には、世界に向けて矢を撃ち、大きく足を動かす振り付けもある」(NI-KI)とパフォーマンスを期待させた。
今年6~9月に放送された「I-LAND」は最終日基準でオンライン生配信累積視聴者数4,300万人、デジタルクリップ再生回数1億8,600万回、181の国と地域から投票参加など驚くべき記録が出されたほか、デビュー前から5大SNSでミリオンフォロワーを達成し“グローバルファンメイドグループ”とも呼ばれている。SUNGHOONは「初のライブ放送時すごく震えた。初めてでうまくできないと思ったが、ファンの方々のハートと応援メッセージが大きな力になった。感謝します」と話した。
「I-LAND」にはBTSやSEVENTEENが登場し準備生たちにアドバイスを行った。JAYは「BTS先輩たちが“自分をもっと愛し、自信を持って欲しい。これから大変な瞬間もあるだろうがそのような経験が、より成長するために原動力になるだろう”とおっしゃってくださった。僕たちも楽しい時も苦しい時もこの言葉を忘れずに頑張りたい」とコメント。
今年の目標について聞かれたJAKEは「メンバーたちと一緒に良い音楽とパフォーマンスでデビューして、応援してくれているファンに恩返ししたい、と話していた。その最初の目標は、今日達成した。またもう一つ私たちの目標は‘新人賞’だ。 2020年といえば思い浮ぶグループになるためにこれから努力したい」とコメント。リーダーJUNGWONは「メンバー全員が責任感を持って努力しながら一緒に成長できるようなグループにしたい」と意気込みを語った。
ENHYPENは、グローバルアイドルプロジェクト「I-LAND」の最終メンバーで、BTSやTOMORROW X TOGETHER所属事務所のBig Hit Entertainmentと総合コンテンツ大手CJ ENMの合作法人BELIFT LAB所属で、JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIの多国籍メンバー7人で構成されている。ENHYPENのデビューアルバム『BORDER : DAY ONE』とリード曲「Given-Taken」のミュージックビデオは、11月30日(月)18時(日本時間)に全世界同時公開された。
デビューアルバム『BORDER : DAY ONE』