将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が12月2日に行われ、高橋道雄九段(60)と中村修九段(58)が午後2時から対局を開始した。
高橋九段は、1980年6月に四段昇段し、今年でプロ生活40周年を迎えた。竜王戦3組(1組:23期※第1期本戦シードを含む)、順位戦C級1組(A級:13期)。3期獲得した王位を含め、タイトル5期。棋戦優勝は3回。
中村九段は、1980年7月に四段昇段し、こちらもプロ生活40周年。竜王戦4組(1組:11期)、順位戦B級2組。タイトルは王将で2期、棋戦優勝は新人王戦で1回。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する九段戦は3組に分けて行われ、各組の優勝者の計3人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
本局の持ち時間は各1時間で、先手は中村九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)