将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が12月2日に行われ、塚田泰明九段(56)と佐藤天彦九段(32)が午後7時から対局を開始した。
塚田九段は、1981年3月に四段昇段。竜王戦5組(1組:9期)、順位戦C級2組(A級:7期)。タイトルは王座で1期、棋戦優勝は3回。娘に塚田恵梨花女流初段(22)がいる。
佐藤九段は、2006年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:6期)、順位戦A級(A級以上:6期)。タイトルは名人3期、棋戦優勝は4回。高いファッションセンスや立ち居振る舞いから“貴族”の異名を持つ。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する九段戦は3組に分けて行われ、各組の優勝者の計3人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
本局の持ち時間は各1時間で、先手は佐藤九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)