アニメ「ひぐらしのなく頃に業」第10話は、主人公・前原圭一(CV:保志総一朗)たちが北条沙都子(CV:かないみか)を助けようと画策する展開だった。
「ひぐらしのなく頃に業」は、同人サークル「07th Expansion」によるサウンドノベルゲームが原作。本作は、2006年にアニメ第1弾が放送され、コミカライズや実写映画化など、さまざまなメディアミックスが展開された大ヒット作の新プロジェクト版。自然に囲まれた集落“雛見沢村”での惨劇の連鎖が描かれる。
前回放送された第9話には、主要人物である北条沙都子の叔父・北条鉄平(CV:宝亀克寿)が登場した。登場時には鉄平が頓服薬を持っている描写もあり、過去に描かれてきた“祟殺し編”にはなかったこの新規シーンが気になるという視聴者が続出。Twitter上では「薬飲んでて病弱キャラになってるの…?」「関わり方も変わってくるのか…?」「鉄平発症ルートかな」など考察する声が相次いでいた。
▶映像:過去作にはなかった鉄平の頓服薬シーン(開始50秒ごろ)
12月3日より順次放送中の第10話「祟騙し編 其の弐」では、沙都子が鉄平から虐待を受けていたことが明かされた。圭一に頭を触れられそうになった沙都子が、錯乱状態に陥る展開もあった。「助けて」と泣き叫ぶ沙都子を古手梨花(CV:田村ゆかり)が冷静に見守る場面もあり、視聴者からは「何かを見極めてるような表情気になるね」「梨花ちゃんだけが訳知り顔って感じだったなぁ」「諦めたような顔がもう何とも……」「全てを物語っている表情ですな!」「何かに気付いた?」といったツイートが続出。関連ワード「梨花ちゃん」がTwitterのトレンド入りを果たした。
第10話「祟騙し 其の弐」
【あらすじ】
沙都子の辛い過去を知った圭一は、今まで以上に沙都子のことを気にかけるようになる。
そんなある日、沙都子が急に学校を休んでしまう。
梨花から事情を聞こうとする圭一たちだが……。
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