将棋の叡王戦段位別予選(六段戦)が12月8日に行われ、上野裕和六段(43)と梶浦宏孝六段(25)が午後2時から対局を開始した。
上野六段は、2000年10月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦はフリークラス。
梶浦六段は、2015年4月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級2組。前期の竜王戦では、5組のランキング戦で優勝、本戦出場を果たすと本戦でも活躍し、挑戦者決定三番勝負にあと一歩まで勝ち進んだ。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。24人が参加する六段戦は2組に分けて行われ、各組の優勝者の計2人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は梶浦六段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)