9人組アイドルグループのJuice=Juiceが10日、日本武道館でライブを行い、メンバーの宮本佳林(22)が、グループから卒業した。
2013年に結成されたJuice=Juiceの初期メンバーとして、グループをけん引し続けてきた宮本は、今年2月に卒業を発表。6月に卒業公演を予定していたが、コロナ禍の影響で延期となっていた。
体調不良での活動休止など、いろいろな困難もあった宮本は、卒業後はソロとして活動していくという。この日、初めて配信されたソロ曲『未来のフィラメント』を披露し、ファンに感謝の言葉を述べた。「楽しい思い出も思い出すのですが、苦しい思い出もいっぱいありました。後輩がどんどん先にメジャーデビューしてしまったり、メジャーデビューの時に骨折してしまったり、私の体調不良で活動休止をしてしまったり、ファンの皆さんには心配を、メンバーにはたくさん迷惑をかけて、申し訳なかったと思っています。私はこのライブが終わったら、“宮本佳林”として新しい一歩を踏み出して、人間もパフォーマンスも磨いていきます。Juice=Juiceの宮本佳林を愛してくれて、ありがとうございました!」。
宮本の卒業後は、8人体制として活動していくJuice=Juice。全22曲を熱唱し、集まった6500人のファンを魅了した。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)