将棋の叡王戦段位別予選(四段戦)が12月12日に行われ、渡辺和史四段(26)と長谷部浩平四段(26)が午後2時から対局を開始した。
渡辺四段は、2013年10月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。前日までの2020年度の成績(公表分)は24勝9敗、勝率.727。対局数、勝数、勝率、連勝(9連勝)の4部門全てでトップ10入りを果たしている。
長谷部四段は、2018年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。前日までの2020年度の成績(公表分)は12勝11敗、勝率.522。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。17人が参加する四段戦からは優勝者1人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
本局の持ち時間は各1時間で、先手は渡辺四段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)