将棋の叡王戦段位別予選(七段戦)が12月12日に行われ、小林宏七段(57)と佐藤紳哉七段(43)が午後7時から対局を開始した。
小林七段は、1984年8月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦はフリークラス。1992年度の早指新鋭戦で棋戦優勝の経験がある。
佐藤七段は、1997年10月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級2組。2020年度は好調で公表されている成績は13勝6敗、勝率.684。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。44人が参加する七段戦は2組に分けて行われ、各優勝者の計2人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
本局の持ち時間は各1時間で、先手は佐藤七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)