ブラジルの砂浜で生命の神秘をとらえた映像が話題を集めている。
地面を覆いつくすほど大量の動く丸い物体、これは一斉にふ化したカメの赤ちゃんたちだ。その数、なんと9万2000匹にものぼる。
次々に砂の中から地上へと上がってくるふ化したカメの赤ちゃんは、オオヨコクビガメという種類の淡水のカメ。成長すると最大で体長1メートルほどに達するという。
このブラジルで起きた大量のふ化について、現地の専門家は「川に向かう子ガメの数が多いほど、外敵に食べられる可能性が低くなり、生存の可能性が高まる」と話す。その後、カメの赤ちゃんは無事、川へとたどり着き、元気に泳いでいった。
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