クロちゃん、美女レスラー相手に“セルフ”でヒザ舐め&関節技特訓 打倒・大仁田厚へ独自すぎる公開練習
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(クロちゃんに脚を凝視され上福はこの表情)

クロちゃんに脚を凝視され上福はこの表情。 マット界の歴史の中でも、おそらく最も異色で奇妙な公開練習だった。

 12月23日に行われる東京ソラマチ=スカイツリーの麓での路上プロレス。そのメインで大仁田厚と電流爆破マッチで対戦する安田大サーカス・クロちゃんが“打倒・大仁田”への秘策を練った。

 大仁田のアピールで決まったこの一戦。レスラーでもないのに(事務所OKにより)試合をすることになったクロちゃんは助っ人の加入を要請。当日はお互いセコンドがつくことに。対戦カードとしては「大仁田厚with高木三四郎伊藤麻希&クリス・ブルックスvsクロちゃんwithスーパー・ササダンゴ・マシン&青木真也&上福ゆき」という形に。

 16日の公開練習も、この3人を呼び寄せたクロちゃん。ササダンゴ曰く「クロちゃんのギャラを4等分する」ということで雇われたそうだ。常に「煽りパワポ」で観客に作戦を公開することでもおなじみのササダンゴは、ズバリ大仁田の弱点を「ヒザ」と指摘。大仁田の「最初の」引退の理由がヒザの負傷であること、そのヒザには人工関節が入っていることをクロちゃんに伝える。

 そうなるとMMA世界屈指の寝技師として知られる青木の出番だ。青木はとりわけ足関節技が得意。ということでサブミッションを伝授することとなったのだが、技をかけられる役が上福に回ってきた。

 ササダンゴによると、ふだんジーンズに隠されているが爆弾を抱える大仁田の脚は細く、この特訓のメンバーの中で一番近いのは上福なのだという。グラビアでも活躍する上福の脚こそが「仮想・大仁田」だったわけだ。

 青木は上福を相手に股裂きからツイスター、ヒザ固めとインパクト抜群の技を披露。クロちゃんも実践してみるのだが、上福の足に触れて「あったかい...」と謎のコメント。上福にとっては痛いというよりキモい状況だったが、ササダンゴの作戦はまだ続く。

クロちゃん、美女レスラー相手に“セルフ”でヒザ舐め&関節技特訓 打倒・大仁田厚へ独自すぎる公開練習
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(足関節技の練習はいまいち要領を得ず)

 関節技で大仁田の脚を固めた上で、クロちゃんの“必殺技”であるヒザ舐めでさらにダメージを与えようという。そこから電流爆破へ、という狙いだ。ヒザ舐めの練習台も上福にと意気込むクロちゃん。過去にもリング上で上福のヒザを舐めた“前科”がある。しかし今回は味方同士。なおかつご時世的にも濃厚接触にあたるためNGに。結果、クロちゃんは自分のヒザをアルコール消毒してなめるというセルフでヒザ舐めの練習を行った。

 ここで一肌脱いだのが上福。自分の脚をクロちゃんの目の前で見せる。クロちゃんは上福のヒザを見ながら自分のヒザなめ。一種のイメージトレーニングということか。「呼吸を忘れないで」という青木のアドバイスもありつつ、文字にできない声を発しながら自分のヒザをなめるクロちゃんは完全な興奮状態。これが本当にプロレスの練習なのかという疑問を差し挟む隙すらなく練習は終了した。

「やられてみて、こうやられると嫌なんだというのが分かりました」とヒザ舐めに一層の自信を得たクロちゃん。加えて大仁田に勝利した暁には、上福に求婚したいとも。やはり女子選手を味方に引き入れた理由はそれだった。あくまでクロちゃんの誕生祝いとして参戦するつもりだった上福には、なかなかのとばっちり。「それは絶対ない」と断言したのだが、なぜかササダンゴは「この世界はネバー・セイ・ネバー。絶対はないですから」。青木も「可能性はゼロではない」と、クロちゃんバックアップの姿勢を見せる。試合当日、狙われているのは大仁田のヒザだけなのか…。

【視聴予約】23日18時30分より放送! クロちゃん、クリスマスに電流爆破

大仁田厚vsクロちゃん!クリスマス最終決戦!スカイツリー路上電流爆破プロレス! | 【ABEMA】テレビ&ビデオエンターテインメント
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