アニメ「ひぐらしのなく頃に業」第13話では、“祟騙し編”が最終回を迎えた。ラスト3分で全てがひっくり返る(!?)結末に、視聴者から驚きの声が上がっている。
「ひぐらしのなく頃に業」は、同人サークル「07th Expansion」によるサウンドノベルゲームが原作。本作は、2006年にアニメ第1弾が放送され、コミカライズや実写映画化など、さまざまなメディアミックスが展開された大ヒット作の新プロジェクト版。自然に囲まれた集落“雛見沢村”での惨劇の連鎖が描かれる。
前回放送された第12話では、雛見沢町会の後ろ盾を得たい前原圭一(CV:保志総一朗)と、古くから雛見沢を統治してきた御三家の筆頭である園崎家の頭首・お魎(CV:尾小平志津香)の激しい舌戦が繰り広げられた。圭一がお魎に対して「今この場で絞め殺してやる!」と啖呵を切るなど、両者一歩も譲らない激論に、視聴者も「これを見たかったんだ」「やりとり激アツ」「圭一がマジでカッコいい」など大興奮の様子だった。
▶映像:第12話、圭一とお魎の激しい舌戦シーン(17分45秒頃~)
12月24日より順次放送中の第13話「祟騙し編 其の伍」では、ついに圭一たちが北条沙都子(CV:かないみか)を叔父・鉄平(CV:宝亀克寿)の虐待から救い出すことに成功した。無事を喜んだのも束の間、圭一は突然鉄平に襲われ、意識を失ってしまう。その後、病院で目を覚ました圭一は、竜宮レナ(CV:中原麻衣)から意外な人物がお祭り会場を急襲したことを聞かされる……。
説明を終えたレナが「あんなの意味がわかんないよ!」と泣き叫ぶ一幕もあり、まさにどんでん返しの結末を迎えた“祟騙し編”。Twitter上では「最悪のプレゼントをありがとう」「全くもってレナと同じ気持ちである…」「まじで謎すぎる!」「これは想定外だった!!」「ラスト3分ですべてがひっくり返された感じ」といった声があふれていた。
第13話「祟騙し編 其の伍」
【あらすじ】
沙都子を救うため、ダム計画から続く北条家との因縁を精算し、雛見沢村が鬼ヶ淵死守同盟として団結する。
しかし、そんな圭一たちの前に大石が現れ──。
(C)2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会